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kawazoemutsumi
「なにかあったらどうすんだ症候群」の国でイノベーションは可能なのか
為末大さんが面白いことを言ってました。
私たちの国は「なにかあったらどうすんだ症候群」にかかっています。この症候群は社会に安定と秩序をもたらしますが、その副作用として社会の停滞と個人の可能性を抑制します。この症候群には「未来は予測できるものであり、物事はコントロールできるものである」という前提があります。
— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) June 4, 2022
イノベーションが起きにくくなったのも、これが原因ではないか、というものです。
しかし、実際のところ何が起きるかはやってみなければわかりません。言い換えればやってみるということは予想もしないことが起きるということです。予想もしないことが起きることをイノベーションという国もありますが、私たちの国では「危ない」とか「予想外」という言葉を使います。
— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) June 4, 2022
イノベーションは「誰もみたことのないあたらしい世界」ーーつまり、何が起きるかわかりません。
イノベーションと法律の相性の悪さ
イノベーションと法律は相性が悪いです。
法律側がイノベーションを理解するのに数年かかるためです。
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