「お金＝幸福」と思う民族、思わない民族

最近こんなツイートを見かけました。

本当の幸せ

シリコンバレーのある北米では現在居住・生活費は異常な状態です。

CA州で家を購入する場合1億円超えばかりで、むしろ1億円ぐらいではさほど良い家は買えないような状況。

テックの年収は数千万。そんな裕福なIT社員や経営者の方が大勢カウンセリングに来ては“幸せではない”と言われます

— 山本　真奈美|米国臨床心理士(Manami Yamamoto.LMFT/ Founder) (@manamiy_lmft) October 15, 2022

さらに、少し前の松井さんのVoicy放送がすごくよかったです。
社会が刷り込んでくる「高い地位」とか「お金」は、あってもいいけど、実はあんまり幸福感に関係ないよという話。

今日はこの話についての雑な論考です。

「お金＝幸福」と思う民族、思わない民族

日本人は特に「お金がないと幸福になれない」と感じている人が多いらしい。

「お金に人生をコントロールされている」日本は国際比較で最多　フィデリティ調査

マレーシア人に聞いたら、「お金はあった方がいいけど、幸福は関係ない」っていう人が多いです。各種調査でもお金と幸福には関係ない、と答えが返ってくることが多い。

Happiness Index: Malaysian generally a happy lot - Borneo Post Online

私がマレーシアに住んでみようと思った根本的な理由の一つが、子育て世代が楽しそうだったこと。「（お金が減るから）子育ては損」という、日本社会における各種の「刷り込み」への違和感です。