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どんな手帳を使っていますか

こんにちは、野本です。

手帳を使っていますか。
どんな手帳をお使いですか。

 
確か千葉敦子さんの本で、こんな風に始まったものがありました(「ニューヨークの24時間」だったかな)。
今日は手帳のお話です。
まだ来年の手帳を選んでいない方の参考になれば幸いです。

私が時間管理にハマった理由

20代の頃、時間管理マニアでした。とにかく会社に行くのが嫌すぎて、「会社に入る時間をどうしたら短くできるだろう? どうしたら自分の時間をもっと捻出できるだろう?」ということばかり考えていました。

たどり着いたのが、時間管理術です。
何かきっと魔法のような方法があるに違いない、とワクワクしました。 

その1つの方法は手帳でした。

いろいろ使いましたが、最もハマったのは、「フランクリン・プランナー」と呼ばれる手帳でした。ベンジャミン・フランクリンが使っていたと言われる手帳をもとに、当時大ベストセラーだった「7つの習慣」で有名なスティーブン・コヴィー博士の会社が開発したものです。

なんだかあやしさ満点ですが、20代の頃「7つの習慣」にどハマりした私は、その流れでこの手帳に行き着いたわけです。

セットを全部買うとかなり高くついたの覚えています。
渋谷のロフトとか、売り場も限られていました。
でも長年愛用していて、これはとてもよかった。

今調べても高いです。確か、当時もこんな値段でした。

しかしこれは、必ず店頭で見て買うことをお勧めします。いろんなサイズといろんな種類がありました。

「人生をデザインするため」の手帳

フランクリン・プランナーは、「手帳を通してその人の人生を変える」ように作られています。最初に大きな目標を書いて、その目標を、毎日のタスクに細分化していくのです。

つまり大きな目標(将来転職したい、とか英語が話せるようになりたい、といった長期目標)を達成するためには、毎日の行動に少しずつ落とし込んでいくことが重要だと。

人間は、どうしても長期目標よりも短期目標を優先させてしまいます。「明日が締め切りの急ぎの仕事」の方が「長期の目標」より大事なんです。長期目標は、毎日の行動に落とし込んでいかない限り、達成されることはありません。  

だから人生の目標を1年の目標、1ヶ月の目標、1日の目標と細かくする。ここに優先順位を書いて、一つひとつ達成していけば、最終的に長期目標も達成できる仕組みになっていました。

日々の仕事はタスクで管理する

しかもこのフランクリン・プランナーは、使いやすい見開き月間カレンダーの他に、1日で2ページを使う仕様で、1日の予定をたくさん書けました。

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