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ほぼ全ての情報が「歪められている」と知っておこう

先日、日本のテレビについて書いたら、みつばちまぁやさんが、こんな引用をしてくれました。
ほのぼのしたハンドルとは裏腹に、鋭い言説の論客さんなんです。

そもそも「真実を映していない」というのはテレビ番組だけの風潮でしょうか。広義でいえば、学術論文だって「自分の勝手な考えを立証するために」行うものだと思っています。
二次創作しているおかげで、人間の生み出すすべての事象は「誰かが作った作品」だと思えるようになりました。テレビ番組のみならず、商品の評価も、食べログも、書評も、すべては人間の「これこそが私の解釈!」でできています。

言われてみたらそうですね。
雑誌だって、論文だって、このnoteだってそうなんです。
企業や政府の調査やアンケートだってそうです。
誰かの「解釈」が乗っかってる。

じゃあ、「『ナマの情報』はどこにあるのか?」
それが、自分自身の「体験」かもしれません。

一時、ネットで集めた情報を切りはりして、新しい記事を作るーーみたいなのが流行りました。
けど、私は古いタイプなんで、やっぱり自分の体験が重要だと思います。

一次情報と二次情報


IBディプロマの子どもたちは、まず一次情報と二次情報を学びます。一次情報は「自分で集めた情報」です。

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