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東南アジアここだけのお話
こんにちは。近況報告です。
マレーシアの選挙がようやく終了し、アンワル首相が誕生へ
こんにちは。マレーシアの選挙が終わりました。
内部の権力闘争の色が強かった今回の選挙ですが、終わってみたら、どこも過半数は取れず、不透明な状態が続いていました。
選挙管理委員会の発表によると、アンワル元副首相が率いる希望連盟が82議席、ムヒディン前首相がトップの国民同盟が73議席、イスマイルサブリ首相が所属する国民戦線が30議席、ボルネオ島の地域政党のサラワク政党連合が22議席、サバ人民連合が6議席を獲得した。マハティール元首相の祖国運動は1議席も獲得できず、マハティール氏自身も大差で落選した。
結局国王がまた首相を決めることになりました。
そして昨日木曜日、国王により、アンワル元副首相が首相に決まったようです。
彼が率いる野党連合「希望連盟」が最も獲得議席が多かったので、これも当然かもしれません。
元々、2018年の選挙で、アンワル氏はマハティール氏より首相後継者に約束されていたのです。2020年ごろに内輪揉めとなって混乱。国王がムヒディン首相を選出したのでした。
あとは、どこと連立を組むのかです。
そして、11月28日月曜日は、急遽、国民の休日になりました。
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