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副業から始める転職の時代になった

コロナ以降、会社員の副業が増えているそうです。

キリンホールディングスは昨年7月以降、社外で知識や経験を深める目的での副業を容認。社員約40人が専門知識を生かした執筆や講演、デザインの受託などを行っているという。

面白いですね。副業のハードルが下がっています。執筆や講演だけじゃなく、ホワイトカラーの仕事(例 営業や顧客対応)を副業でやる人もいます。こちらは少し古い本ですが、日本も確実にそうなってきてます。

これまでクラウドソーシングというと、どうしても単純作業か、プログラマー、デザイナー、イラストレーター、通訳といった特定の職業に偏りがちでした。しかし、リモートワーク先進国のアメリカではもっと広がりがあって、離れて仕事をしている人たちを束ねるプロジェクトマネジャーや、何かトラブルが発生したときに先方と対応して調整する人が必要になっています。これは、オフィス勤務のホワイトカラーが日々やっていることです。つまり、ホワイトカラーの仕事もリモートワークの対象になってきているのです。
つまり、自分がもっているスキルを全部お金に換えられる時代だし、そのスキルをリモートで提供できるかどうかを実地に試す場として副業やボランティアがあるという位置づけです。その気になりさえすれば、誰でもボランティアに参加できる時代になってきているから、リモートボランティアとして、自分がもっているファシリテーション能力や、企画書をまとめる能力、営業能力が実際に役に立つかどうかを試す。それでいけるようなら、今度はお金をもらうリモートビジネスとして取り組む、といったステップが考えられます。

副業して精神が安定するフリーランスもいる

実は、この逆パターンもあります。ライターや編集者などをフリーランスでやってる方が、事務仕事を少しだけやってみる流れもあります。

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