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子どもの反抗・問題行動の陰にある4つの原因を考える

子供との関係性がうまく行かない。
反抗的で口答えばかりする。
または無視したり口を聞かない。
ひどいときには暴力を振るう。

こんなふうに悩んでいる方、案外多いのではないでしょうか。

さて、先日、ちょっと怖い「すべては子どものためと思ってた」(KADOKAWA)を紹介しましたが、今日は少し学術的な方面から考えてみます。(若干のネタバレを含みますので、読んでからと思う方はその後にどうぞ!)

大学院で学んだドレイカーズは、生徒の問題行動は4つの誤った目標、すなわち

「注目の追求」「権力の追求」「復讐」「無力感」

によって引き起こされると主張しています。

あれこれどこかで聞いた? と思ったかた、いると思います。日本でもベストセラーになった「嫌われる勇気」に同じような話が出てきますよね。ドレイカーズはアドラーの弟子で、代表的後継者とされている人です。

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