見出し画像

学校を親の判断で休ませるということ

こんにちは!

サバ州から始まったマレーシアのパンデミック第三波。あっという間に半島にも飛び火して、クアラルンプールに到達し、政府は12日から、移動などの行動制限(CMCO)を決めました。いつもながら突然です。

クアラルンプールの感染者はまだ少ないのですが、「予防的措置」だそうです。

サバ州では対応の遅れを言われていたので、先手を打ったのかな。

親は自主的に子供を休ませる

しかし実はこの前から、この辺の学校は休校になっていました。

マレーシアでは何か起きると、親が自分の判断で学校を休ませることがよくあります。例えば、近所の知り合いの公立学校、先週からすでに3割ほどの生徒が自主的に欠席してたそうです。

別の公立学校では、保護者が600人の生徒を全員自主的に休ませたそうです。その後すぐ、クアラルンプールの公立学校は全部休校が決定しました。

「うちはいかせたくない」と思えば、自主判断で休むーー最初はびっくりしました。「いいのか?」って感じでした。けど、8年経ってすっかり慣れました。

ここから先は

1,083字
この記事のみ ¥ 100

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。