何かをやりたいのなら、捨てるものを決める

こんにちは。野本です。
クアラルンプールは朝6時半。
近所のモスクから放送が聞こえてきます。

さて、最近読者の方から「仕事しながら、よく、毎日書く時間がありますね」と聞かれました。

実は、私には「捨ててるもの」がいっぱいあります。
何かをするためには「何を捨てるか」を決めることが重要かなと。

私が捨てたのは、
1 モノ
2 人間関係
3 趣味

の三つ。

割とストイックな生活です。
今日は、ここを紹介しつつ、「捨てられない」あなたのために書きます。

「捨てる」がブームになるわけ

今「捨てる」がちょっとしたブーム。

「片付け術」のこんまりさんがアメリカでブレイクしました。ホリエモンも、勝間さんも、捨てる本を書いてます。
米国のエグゼクティブが服選びを捨ててることは有名です。

マレーシアに来て思うのは、日本に暮らすとあまりにモノと情報が多いこと。捨てていかないとたちまち溺れてしまう

以前、知り合いの家の片付けを手伝ったのです。彼女はお店に行くと「可愛いから」とつい買ってしまい、モノが増えると。日本のお店はこの仕掛けがむちゃくちゃ上手。「これ買うと、便利ですよ」「ここいくと、ストレス解消になりますよ」などと広告してきます。
ある意味よほど心をしっかり持たないと、家がモノで溢れます。

今はマレーシアですら、「モノが多いなぁ」と私は感じます。
こちらのスーパーって巨大なんですよ。だから、ピンポイントで何を買うか決めて突進しないと、たちまち「アレ、私は何を買いに来たんだっけ?」となって溺れます。

私が減らしたモノーー服やバッグ

で、モノはだいぶ減らしました。服装は基本Tシャツとジーパン。小さな引き出し二つに収まるくらい。

化粧は基本しません。若い頃、「化粧しないと50代でお肌ボロボロになりますよ」と脅されましたが、医者に何もつけるなと言われて守ってます。だからか、華人とよく間違われます。マレーシアにはそういう女性が結構いて助かります。

バッグはここ3年くらい、シートベルトで作られたリサイクルのバッグ使ってますが、丈夫で重宝しています。壊れたら、同じものを買うと思います。

基本、紙の本とかCDとかはほぼ処分しました(自分で紙の本を出してるくせにすいません)。本は基本電子です。

一方で、他の人より持っているものは家電製品・デジタル製品です。
ルンバもiPhoneも使ってます。テクノロジーが生み出すコトに、興味があります。

人間関係を捨てる

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