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過去記事が発掘される時代、「きれいなSNS」が重要になるのか

こんにちは。

先月のeスポーツのRelyh選手のインタビュー、大きな反響がありました。

特に大きかったのが、プロになる条件の「SNSがきれいなこと」って部分です。

昨今、過去の発言を掘り出されて炎上するケースが目につきます。
では実際にはどの程度チェックされてるのか? 

今日はこれがテーマです。

SNSはどこまでチェックされているのか?

パートナーとなる人のSNSをチェックしてる企業、あるようです。

ゲームがいかにうまくても、SNSで不用意な発言をしていたら、プロにはなれない。スポンサーもつかないし、チームにも入れないらしい。

しかしどうやら、これ、決して「プロeスポーツプレーヤー」だけの話ではないっぽい。
編集者やライター、転職者にも無関係な話じゃないようです。

実はライターもチェックされています

実はライターのSNSもチェックされている。

最もたくさんリツイートされたのが、ねとらぼ副編集長の池谷さんの意見。

私が日本にいた頃はこんなことしてなかったのですが、なるほどなぁ、と思います。

転職も同様です。例えば、少し古い記事ですが、バズフィードは人材採用にあたり、「全ての候補者のSNSを確認している」と書いてます。

某人材系企業の人事担当者によれば「参考にすることはあります」とのこと。業界や会社規模によっても異なりますが、特にIT系はチェックすることが多いようで、例えばBuzzFeedの採用担当者は全ての候補者のSNSを確認しているそうです。

さらに、今では専門のSNSチェック・サービスがあります。
「MiKiWaMe(ミキワメ)」は、「面接だけではわからない求職者のリアルの顔をチェック。Webを辿ると違う顔が見えてくる。」と謳っており、社員応募者がSNSやネットに投稿した内容を分析します。

今では自社でも人事が必ずやっているSNSチェック、それを代替します。弁護士指導のもとWeb風評被害対策を専門にやっているチームがチェックするため、自社では調べられなかった領域までチェックすることができます。

私が知らないだけで、今では人事のSNSチェック、当たり前だったのかも。

では、SNSアカウントがなければいいのでは? って思ったのですが、そういう問題ではなさそうです。先のバズフィードの記事です。

いっそのこと、SNSアカウントを全部消してしまえばいいのでしょうか?業界によってはそうとも言えません。
先ほどの人事担当者「それはそれで印象は良くないですね。このご時世に情報感度が低い、好奇心や意欲等が少ないのかなと捉えられがちです」。

今や就職するにも、多くの会社がSNSのチェックをする時代です。

「会社なんか関係ない。炎上上等のインフルエンサーでいく!」って人は無問題ですが、後々、企業への就職・スポンサー依頼や協業を考えるなら、「キレイなSNS」重要かもです。

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