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不登校19万人、既存の「学校システム」とお子さんが合わない人に知ってほしいこと

日本の不登校の人数が19万人と過去最多です。

新聞では自殺者と並べ「不調」と書いていますが、私はこれ、全然悪いことじゃないと思います。なんでか。

先日オンライン教育イベント「Edvation x Summit 2021」を見てきました。

元MITの教授・元MITメディアラボ所長・伊藤穰一さんの講演が面白かった。
伊藤さんは学校にあわず中退してばかり。
妹さんは学校で満点を取るタイプでハーバードに行った。
どっちもありだ、というのです。

つまり、この19万人の中にも、きっと伊藤さんタイプ=「学校システム自体に合わないけど勉強は好き」な人がいると思うのです。

今日はそんなお話です。

学びには「内在的」か「外在的」かの2種類がある

伊藤さんは、学び方には、

・「自分で学びたい」とする内在的タイプ
・先生に言われた通りにやる外在的タイプ

があるといいます。要するに、生徒主体(Student Driven)か先生主体(Teacher Driven)かの2種類がいる。

<外在的>
学校などの教育システムは「先生主体=外在的」です。言ってみれば、ご褒美があり、ゲーム的なのです。

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