個人がシステムに飲み込まれている国、個人がシステムを気にしない国
日本にいると、なんかやたらと人生がややこしくなっている人が多い印象を受けます。
仕事辞めたいけどやめられない。
結婚したいけどできない。
子供欲しいけど怖い。
そんな感じ。
なんかシステムに合わせて人間が存在してる。
もしくは、会社がコミュニティになっちゃってる。
マレーシアではもっともっと人生はシンプルでした。
ジェームス・フィッツロイさんの日本語ノート。
外国の人にはこんなふうに考える人、多いよね。
私が出会ったマレーシアの人も、大抵はこんな感じでした。
シンプルに、「自分と自分の家族が大事!」以上!
なのですが、日本ではそうはならなくて、システムが人を飲み込んでる。
なんでかなと考えてみました。
ややこしい日本の「家族」の姿
まず家族自体が、やたらとややこしいんですよね。
家族がシステムに組み込まれてるのは、多分だけど、「家制度」の名残だよね。
ここから先は
1,720字
これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。