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平山真吾
2016年12月13日 13:30
拙想文のペースが早いのは、決して『シュメル』を読み進めるのが難しすぎて、他の本に浮気しながら同時並行で色々な本を読んでいたからではない。この間、本書の他に司馬遼太郎さんの『関が原』も8割方読み終わっているなんていうことも断じてない。本書は『ジョーカー・ゲーム』から始まる柳広司さんのスパイ小説、D機関シリーズの最新刊(といっても文庫化したのは今年の春、書籍化は2年近く前だけど)である。拙想文初の