お知らせ｜台風接近に伴う各施設及び教会における臨時閉館について
こんにちは。長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンターです。
台風10号が接近しており、各所でさまざまな備えがアナウンスされています。
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンターでは、8月29日（木）と30日（金）の午前中を臨時閉館といたします。
誠に勝手ではございますが、ご理解を賜りますとともに、今後とも教会訪問事前連絡制度へのご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
その他、教会訪問事前連絡が必要な各教会については、下記をご参照ください。情報は随時更新しておりますので、ご確認いただけますと幸いです。
上記の日時にはインフォメーションセンターの電話対応はお休みとなりますが、Webからのお申込み、登録内容変更は24時間いつでもおこなっていただけます。また、お問い合わせメールにもなるべく早くレスポンスをおこないます。ぜひご利用ください。
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」構成資産内・外にある教会堂は、海辺に位置している場所や風当たりが非常に強い場所にある場合も多く、そういった教会は、台風などの自然災害の影響を受けやすくなっています。
過去にも瓦が飛んだり、台風通過後に雨漏りがしたり、雷によって敷地内の桜の木が根こそぎ折れてしまうなど、さまざまな被害がありました。
さいわい、大規模な被害には至っていないものの、こうした大型の台風が接近するたびに、背筋がつめたくなってしまいます。
また、五島列島などの離島の場合、海上交通手段が遮断されてしまうため、来訪予定の方々のキャンセル連絡をいただきます。
一方で、住民の方々は食料品や日用品が島内に入ってこなくなるため、生活の不便が生じます。
各教会では、信徒の方々を含む地元住民や所有者により、安全を考慮した対策や点検などが都度おこなわれます。
こうしたことは、普段ふれることのない領域ですが、島の暮らしの一側面や、観光として訪れるような場所でどのような営みがおこなわれているかなどを知り、いろいろと考える機会になります。
今回の台風で、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」構成資産内・外の教会訪問の予定が変更になってしまった方々も多くいらっしゃるかと思います。
予定変更は残念ですが、またあらためて訪問計画を立てていただけるとうれしいです。
台風の進路、規模が気になるところですが、備えをしっかりとしたうえでお過ごしください。
世界文化遺産「長崎と天草地方潜伏キリシタン関連遺産」構成資産内にある教会をご訪問の際には、訪問事前登録へのご協力をお願いしています。
▽教会訪問事前連絡はこちらから
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