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大浦天主堂 Oura Cathedral

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国宝 大浦天主堂を中心に、歴史や境内をエピソードと共にご紹介します。
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大浦天主堂|観覧ルート #15~21

大浦天主堂の観覧ルートをイラストと写真でご案内します。案内図の番号は、記事内の見出しの番号に対応しています。 これからご訪問の方は参考にしていただけますし、ご訪問を終えた方には追体験としてたのしんでいただければ嬉しく思います。 番号順に、記事をわけて公開してまいります。 15.大祭壇(主祭壇部) 聖書で語られる神の国は、透き通るクリスタル、色とりどりの宝石類で装飾された城壁に囲まれた都、それらが様々に光輝くイメージをもたらします。 多彩色のガラスで構成されたステンドグラ

大浦天主堂|観覧ルート #8~14

大浦天主堂の観覧ルートをイラストと写真でご案内します。案内図の番号は、記事内の見出しの番号に対応しています。 これからご訪問の方は参考にしていただけますし、ご訪問を終えた方には追体験としてたのしんでいただければ嬉しく思います。 番号順に、記事をわけて公開してまいります。 8.小バシリカ銘板 2016年4月26日、ローマ教皇庁により大浦天主堂は「小バジリカ(Basilica Minor)」の称号を与えられました。 「バシリカ」とは、建築形式を表す他、教皇によって特別な役割

大浦天主堂|観覧ルート #1~7

大浦天主堂の観覧ルートをイラストと写真でご案内します。案内図の番号は、記事内の見出しの番号に対応しています。 これからご訪問の方は参考にしていただけますし、ご訪問を終えた方には追体験としてたのしんでいただければ嬉しく思います。 番号順に、記事をわけて公開してまいります。 1.信徒発見記念碑 1865年3月17日に、大浦天主堂において、プティジャン神父と浦上の潜伏キリシタンたちとが出会った場面が表現されたレリーフです。1965年の信徒発見100周年記念祭の折に製作・設置さ

Column|History of Oura Cathedral

The Oura Cathedral is a Catholic church that was constructed by French priests from the Paris Foreign Missions Society in 1864. It stands as the second Catholic church to be built in modern Japan, a period that followed the prohibition of