「元」教員キツネになりました。頑張っても頑張らなくてもいい、楽しむという価値観の転換が必要だったのかもしれない。

 この度、家庭の都合で教員を退職し、元教員キツネになりました。

 今は新しい環境に慣れるための移行期だと思います。

 そのため、心の中にはいろいろな思いがあります。

〇教員を辞めて職場や子どもたち保護者の皆様にご迷惑をかけてしまい申し訳ない。
〇教員や公務員としてのアイデンティティがなくなり、自分の気持ちが不安定になっている。
〇自分のこれからについて、思い描いているプランはあるものの、本当にそれに向かうことが自分の望んでいることなのか自分で分からなくなる。

 そのような迷いの中で、頑張らないといけないという思い込みをどちらでもよいにすることが必要だったのかもと、あるブログを読んでいて思いました。

 私は、努力する頑張る自分でないと、自分に自信が持てないと思って、いろいろと頑張ってきました。

・保育園時代 お母さんや保母さんに甘えたくても、しっかりしている自分でいようと甘えずに頑張っていました。
・小学校時代 学校の授業はいつも全力投球していました。
・中学校時代 テスト勉強や受験勉強を頑張りました。
・高校時代 受験勉強を頑張りました。
・大学時代 少しさぼりました。
・会社員時代 自分の未熟さや環境と自分の特性との不一致から頑張りたいけど頑張れない時代だったように思います。それが嫌で教員免許取得と教員採用試験を頑張って転職しました。あと、結婚というゴールに向かって頑張りました。
・教員時代 仕事を頑張っていましたが、出産や子育て、夫の転勤などでこれ以上頑張れない状況になっていき、遂に退職しました。

 この人生の過程を経て学ぶことは、頑張っている自分もいない自分も、受容しようということと解釈しました。
 まずは、分かりやすく仕事などで頑張ることでしか自分を認められない自分から、そうであってもなくても自分を認めれらる自分になります。そして、目指すものに楽しみながら近づいていきたいと思います。

 お読み頂きありがとうございました!

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