文部科学省と教育委員会と学校の関係は、子なしで賢い人(文科省)が、家庭(学校)の教育方針を決めて、地域の家庭を取りまとめてる子育てしたことある人(教育委員会)がその間を調整する感じ。

文部科学省と学校の関係を例えてみました。

学校は、子どもを直接育てているという面で、家庭と考えます。
文科省は、海外の教育から社会からの教育への要請から教育現場の課題から、いろんな事を考えて教育方針を決める頭脳集団です。
教育委員会は、教員も異動して所属する場合もあるので、学校現場を知っている人がいて間で調整します。

この関係性の良いところは、頭脳集団(文科省)の教育内容を日本津々浦々で実施することが出来ることです。教育方針を決めてくれるので家庭(学校)は指針を得る事が出来ます。
この関係性の悪いところは、頭脳集団(文科省)が子育て経験者でないので、理想に偏ったり、家庭(学校)の日々の生活に落とし込むと矛盾を孕む事を指示してしまったりします。そして、それを家庭(学校)からフィードバックしてまた変えるのにとても時間がかかります。その頭脳集団(文科省)の指示に合わせるため家庭の親(教員)の力を浪費してしまったり、子どもに無理をさせたりしてしまう事があります。

それが、通知表や教育課程やいろいろな面に出てきます。

その浪費を減らせないか、組織としての動き方を改善できないかをまた考えていきたいです。

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