教員のセカンドキャリアを考える日記

元公立学校教員。教育困難校に勤務し、厳しい家庭環境と向き合う中で、「孤育て」などコミュ…

教員のセカンドキャリアを考える日記

元公立学校教員。教育困難校に勤務し、厳しい家庭環境と向き合う中で、「孤育て」などコミュニティの希薄化に課題意識を持ち、副業で空き家を使った地域交流拠点の運営に参画。それをきっかけに、民間企業に転職し、地域の繋がりづくりを実践中。自身の転職経験をもとに、副業・転職論を発信中。

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悩みとしっかり向き合う新しい教員の副業・転職論

私はもともと公立学校で教員をしていました。 教員をしながら、副業として多世代が集う場の運営にチャレンジ、現在は地域のコミュニティを活性化する会社で働いています。副業を通じて、新しい業種にチャレンジし、それを生業とした人間です。 教員はとても楽しい仕事でした。一方、常にモヤモヤを抱えていました。そのモヤモヤと向き合い、副業という形でチャレンジ、今はそれを生業としています。点でみると、副業、転職という大きなステップを踏んでいますが、日々の変化は非常に泥臭く、悩むと動くを繰り返し

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    • 残業代は働き方の質を上げる

      教員の残業代はいわゆる固定残業代です。 教育調整額と言われますが、勤務時間の長短を問わず、働いている時間・働いていない時間関係なしに(勤務時間外の職務に対する評価も含んだ対価として)、給料月額4%が支払われています。ちなみにこの4%は昭和41(1966)年の勤務状況調査の結果を踏まえて、超過勤務時間相当分として算定されたものです。つまり、60年以上前のデータをもとにした固定残業代が未だ適用されているわけです。 当然これは見直すべきであると考えています。 一方、変更の方向性

      • 教員は民間企業を経験すべき?

        よく「教員は社会を知らない」という考え方を耳にします。社会とは非常に広範ですが、この時の社会とは、民間企業など学校ではない組織での経験を指していることが多いと思います。 学校以外の環境を知っている方が、学校組織そのものを相対化できますし、仕事の進め方などで大いに役立つことが想定されます。 一方、一口に民間企業と言っても、小〜大企業、また業種は多岐に渡り、それぞれ得られる経験は全く異なります。民間企業という主語も非常に大きいのが実際です。 前提として、経験しようがしまいが、

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