求められる対応力
みなさま、お疲れさまです。
みなさんの学校では、すでに通常登校は始まっていますか?
日本各地で通常登校に向けた動きが加速していますよね。
そんな中で、東京都は本日41人という状況です。
都内の公立高校は、どのような対応をしているのか、気になります。
週末に向けて、来週からは本当に通常登校なんだよな、という雰囲気が職員室の中で話題になっています。
基本的にはそのように覚悟しているんですけれども、はっきりいって、いつ何時、何が起こっても不思議ではない状況にいるわけです。
で、ここで何が問題かというと、万が一分散登校が続く場合、早めに教材を準備して配付してしまわないと、翌週以降の学習に支障が出てしまう、ということです。
それゆえ、週末にかけてバタバタする動きが出てきます。
バタバタしたまま週が明ける。
週中くらいに来て、どうにか乗り切ってちょっとホッとしていると、あれ、来週は通常登校でいいんだよな、という雰囲気になる。
油断というわけではないのでしょうけれど、来週からは通常登校のつもりで準備していたら、突然分散登校継続、という判断がくだされる。
そうすると、翌週に向けての教材作りに突然切り替わってしまうわけです。
それで週末に向けてバタバタしてしまう、の悪循環になってしまう。
ギリギリまで粘りたいという管理職、理事側の判断も理解できるのですが、やはり振り回されるのは現場の教員。
これはもう、どこの学校でも一緒ですかね。
公立であれば、自治体とか教育委員会に振り回される。
しかたないことではあるんですけれども、大変ですよね。
できれば判断は早くして欲しいものなんですけれども、しょうがない。
しかし、うまく上層部とつながっている先生をつつくと、意外と情報が漏れ出てくることもあるんですよね(笑)
ということで、本校は無事来週からは分散登校ではなく、通常登校になりそうです。
分散登校の判断は、木曜日までにしてもらわないと、金曜日と土曜日(私学だから授業がある)で来週の教材を配付できないんですよね。
それもあって、今日の段階で、来週の予定が把握出てきたのはとても大きいわけです。
先週とか先々週は、なんと金曜日のお昼過ぎに発表されたんですよね。
そうすると、帰りのホームルームに生徒に連絡するのは間に合うわけなんですけれども、先生によっては翌週の教材の準備が間に合わない人も出てきてしまうわけなんです。
特に午後に授業がある人なんかがそう。
一部の先生方が、かなり嘆いていました。
何はさておき、来週からは通常登校なので、もう関係ないんですけれども、情報が出てくるタイミングってとても重要ですよね、というお話でした。
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