今後のコロナ対応はどうなる?

今日のツイート上では結構意見を言ってしまったような気がします。

さて、今日の首相会見では学校現場に関するような具体的な指示はなかったような気がします(明言を避けた?)。

休校を延長しろとか、再開しろとか、そういう大きな枠組みでの発言ですね。

全ては19日の専門家会議をもってということになるのでしょうか。

問題はその後ではないでしょうか。

国内の状況次第では、休校延長とかもあるかもしれませんね。

「医療崩壊を避ける(&医療の体制づくり)のために流行を遅らせる」ということは、翻せば休校期間が長引くのではないか、という懸念です。

首相の会見は、テレビでは途中まででしたが、Youtubeでは最後まで視聴することができました。

その中で、記者との質疑応答で、同じような質問があったのです。

「感染拡大を遅らせるということは、東京オリンピックができなくなるということではないのですか」というような趣旨の質問だったような気がします(この質問したの誰でしたっけ)。

他の記者が意味のない質問、繰り返しの質問、はき違えた質問やここぞとばかりに論点違いの批判をする中で、この質問がキラリと光っていました。

で、この質問から何が言えるのかって、休校期間の問題ですよ。

我々にとっては、年間の授業計画にしても、行事にしても、とにかく死活問題なんです。

世界の状況、国内の状況では、休校の延長は仕方ないと思っています。

大学病院の教授のイベント自粛に対する意見も様々で、

・4月中旬までは厳しいだろう(状況によっては更に長引く)

・4月下旬までは厳しい(新規感染者が1日あたり1桁になるまで)

・5月のGW明けまでは厳しい(花粉症の飛沫感染も考慮)

などの意見が出ています。

公衆衛生的には、「1日の新規感染者が1桁になるまで」というのが理想という話もありましたが、これはいつになるかわからないけど、理論的には一番安全なのかもしれない。

日本特有の「花粉症」問題を考慮した大学の教授も賢いなと思いました。

最初の教授は一番根拠に乏しいのですが、それでも長期化は懸念していた。

この状況をどうするのか。

難しい相手に難しい選択を迫られそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?