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# 10 中1ギャップの解消の仕方

中1ギャップで不安感が多くなり、この夏休みから本格的に不登校になってしまう人も出てくるだろう。

そうならないために、必要なのは「遊び」と「秩序」だとおもう。

中学の先生は厳しい人が多くいて、というか学年を引っ張る人が厳しい人がいて、中学生なんだからしっかりとしなさいと春に言われると真面目な人こそ、ちゃんとやらなきゃばかりになってしまう。
チャイム着席を守らなきゃ、授業準備をしなきゃ、静かにしなきゃ、どれも当たり前なルールばかりである。これらをしっかりとすることは当然の事だが、生徒の生活に遊びはあるだろうか。小学校の時には先生を中心としてみんなで中休みや昼休みに遊んだりする。
中学生になると昼休みは自由ということで、放っておかれすぎて、真面目な人こそ、普段から自分を出せていないから、自分から話しかけれず、一人ぼっちに。そして、不登校になる人もいるだろう。
中1の時くらいは、昼休みに先生中心にカードゲームをしたり、クイズを出したりしてもいいはずだ。
そうすると話が苦手な人でも、周りの人とコミュニケーションをとれるようになる。先生の役割は、友達作りのきっかけづくり、橋渡しだ。

普段から自分たちのことを気にしてくれる人の言うことには安心感、信頼感が湧く。だから学級も落ち着いて、秩序のある生活が送れる。

4月最初にしっかりと落ち着いた生活をするために、きっちりしすぎる。そのために指導しすぎる。そんな時代はもう終わり。

先生が生徒に温かさを。そのための行動を。

#教師のバトン #中1ギャップ

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