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人生で印象に残ったことをまとめると自分の特徴と今後が見える②

 こんにちは!今回は第二シリーズです。私の生き方を変容させるきっかけになった『バックパックの旅』と『コロナウイルス』の2つを取り上げます。

バックパックの旅


→何が起こるかわからないときの選択肢を考えられるようになる・わくわく感が得られる。不確実な状況でも行動することにやりがいを感じる。

 大学生の頃、若手教員の頃に、3人で行きました。旅の暗黙のルールは、飛行機や電車のチケット以外は現地で調達するでした。カンボジア・ベトナム・マレーシア・シンガポール・オーストラリアなどに行きましたが、これが面白いんです!ホテルも現地で見つけるので、泊まる場所が見つかるかどうかも分かりません。ホテルを見つけたあとが面白い。

ホテル近辺をとりあえず探索。ごはんを食べる。
現地ツアーに参加するための方法を探す。
ツアー内容からどれがよいか選ぶ。
ツアーに参加するまでの移動方法を探す。

これの繰り返しです。


何がしたいのか。したいものの中でできるものは何なのかなど、考える力や行動力がついた気がします。

自分たちで旅のスケジュールを完全に決めることができるので、わくわく感が常にあるんですよね。

とても良い経験ができました・・・!バックパックの旅はとてもおすすめです。


コロナウイルス

→当たり前はこの世の中にない。自分のできることは何か考えて行動することが大切。深く考えることが好きなことに気付いた。

 みなさんにとっても価値観の変わる大きな出来事だったはずです。コロナウイルスによって突如休校になったときは、私は6年生の担任をしていました。それまでは学級閉鎖になることなんて1年1回あるかないかのレベルでした。それが、突然の学校閉鎖です。卒業式はなんとかできました。ただし、卒業式の日に卒業式の練習をするという初めての経験をしました。

『今までの当たり前が当たり前ではなかった』ことを実感させられる出来事でした。

 そしてその4月。2か月の休校期間です。それから、休校期間中の学習保障、自治体規模での動画配信、一人一端末(iPadやクロームブックなど)の支給など学校教育が大きく変化しました。

 また、教員の出張も大きく制限されました。私は教科研究会に所属していましたので、出張する機会が非常に多かったのですが、コロナウイルスによって出張がほとんどなくなりました。そのために、教科研究に打ち込む時間が減りました。言い換えると教科研究以外のことを考える時間が増えたのです。それが、内省するきっかけとなりました。

①今までの当たり前は当たり前ではなかった
②自分のやりたいことはなにか

この2つを考える中で結論がでました。

1、当たり前はないのだから、自分でしっかりと考える力が必要
2、自分のやりたいことは、全ての先生が主体的になれるように行動すること

しっかりと考える力をつけるために、大学院で学ぶ

先生が主体的になるために、自分が管理職(試験を受ける)となって学校経営を行う

この2つを実行しました。

 そして現在に至ります。経営学の大学院を修了しました。教頭(副校長)として働いています。また、ありがたいことに執筆の機会をいただき、2冊の人材育成に関する書籍を出版することができました。

 次の目標に向けても進んでいきます。

 みなさんにとっても人生で印象に残っていることは何でしょうか?それを考えていくことで自分の特徴が分かるはずです。ぜひ自分の人生をふりかえってみてください。そしてぜひ教えてもらえるとうれしいです!

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