#6 もう一つの「働き方改革」~三島邦弘『計画と無計画のあいだ』より~|学校づくりのスパイス
今回は現在議論真っ盛りの「働き方改革」について取り上げます。といっても、教員の勤務時間の是正や教員配置の改善について話そうというのではありません。現在の学校の「働き方改革」の方向とはある意味真逆のやり方で出版社(ミシマ社)を立ち上げ、継続させてきた『計画と無計画のあいだ――「自由が丘のほがらかな出版社」の話』(河出書房新社、2011年)を手がかりに、学校の仕事を労働の「意味」という視点から考えてみたいと思います。
三島邦弘『計画と無計画のあいだ――「自由が丘のほがらかな出