仕事に対するイメージとのギャップを埋める

今回は主にアルバイトさんを扱う職の方向けの内容になります。

はじめにタイトルの意味ですが、あなたの勤め先の会社が有名企業の場合(仮にス○ーバックスやディ○ニーランドなど)だと新人さんが業務にあたった際にそこまで初期教育やガイダンスに力を入れずとも、それっぽくスタッフになり切ることはそう難しくないと思います。

なぜならば実際にそのサービスを体験した経験やイメージを持って、その環境に入りたいという意欲を持ってきてくれるからです。

しかし、多くの場合そういったパブリックイメージのないサービス業に従事しているものかと思います。

例えば居酒屋の場合(私は居酒屋の勤務経験が無いので完全なイメージです)

・威勢の良い接客

・酔っ払いの相手

・レジ応対

・ハンディの操作

・洗い物

・配膳、テーブルの片付け

が大体の業務内容だと想定して応募してくると考えられます。

しかし、実際には

・グリストラップや換気扇、フライヤー、キッチン内の細かな清掃

・売上の入金(アルバイトさんに委ねることは稀だと思いますが)

・レジ締め

・トイレの吐瀉物の清掃

など前もってイメージを持ってこない実際に働かないと分からない労力が降りかかっていくことを理解してあげてください。

もちろん前述の有名企業でも裏の仕事は無数にあるかと思いますが、大半の人は憧れを持って入ってくるので多少目を瞑ってくれます。

ですので、実際の仕事内容のギャップをいかにして受け入れてもらえるかが肝心です。

手法としては面接の段階で、どんな業務内容のイメージ持っているのか聞いてみてから実際にはこんな作業もあるよ、と前もって告げてあげてみたり、

簡単な作業から極めさせて仕事に余裕が生まれはじめてから小出しにしてみたり様々だと思います。

どんな職種のどんな役職の方がこの記事をみてくれるか分かりませんので曖昧な例しか挙げられませんが、そういったギャップを埋めてあげないといけないんだ

という認識を持って新人さんを迎え入れてあげてほしいと思っております。

次回は面接について書きたいと思いますので、お時間があれば是非ご覧いただきたいです。

また、仕事における悩みや抱えている問題があればコメントを頂ければ私の持論にはなりますが、お返しさせて頂きます。

得意分野:店長論、リーダー論、マネジメント、教育、対人、コミュニケーション、スピーチなど

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次回もよろしくお願いします。