笑声とモラ声
笑声(えごえ)というものがあると知りました。
笑顔で話しているような、相手に心地よい声のことだそうです。たしかに同じ言葉でも話し方、聞こえ方で随分変わりますよね。
ということは、笑声の逆というものも当然あるわけです。我が家で私から話しかけた時の妻の声は、さしずめイラ声(いらごえ)です。
子どものためにあれを買おうか、夏休みにどこに行こうかなどを相談しようと「ねえ」「あのさ」というと
先制攻撃「は?」もしくは「何!?」がきます。
イメージビジュアルは、両手に小刀を持って、膝をグッと落としてコチラをにらんでいる。そんな声です。
怯みながら話を続ける私に「それ!いいね」とか「それはちょっとどうかなー」といった平和的展開はなく
「は?〇〇どうすんの(却下)」
以上です。
たまにある賛成もしくは承諾の場合は
黙ったまま行動する。
です。
例えば、私「〇〇さんの頂き物のお返し、お菓子でいい?これとか(と言って商品をスマホで見せる)」
妻(却下パターン)「は?そんな大きすぎて大袈裟なのどうすんの?」
(承諾パターン) 黙ってクレジットカードを出す
私「え?これでいいってこと?」
妻パターンA「もう決めたんでしょ?」
妻パターンB(無言)
こんな感じです。
イラ声は文字に起こすと伝わりにくいと思いましたが、書いてみたら十分イライラ文字ですね。
こんな殺伐とした我が家、どうぞ見に来て笑ってやってください。
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