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【たこ焼き洗濯】ていねいに書く雑文~その184~20221128

【たこ焼き洗濯】
ウチの洗濯ものの干場は、周囲からの目隠しで囲いがある。向きとしては西向き、南からもちょっと光は入る。そんな長方形の干場だ。ちなみに1階にあり、よく言えば縁側とか庭みたいになっている。まぁ地面はコンクリートだけど。

大体、いつも昼前から活動を開始するので、洗濯物を干すのもそんな時間になることが多い。そこそこ日当たりはよい方だと思うけど、寒くなってくると1日で乾ききらないことも多い。当然だけど、厚みがあるものや、なかなか日が当たらないポジションに干されたものは乾きづらく、夕方になって取り込もうかなと触った瞬間から「全然乾いてないじゃん」と分かるぐらいのことも多い。

冬になると服が冷たくて、日が暮れて洗濯物を取り込む際に「乾いているのかい、いないのかい。どっちなんだい」と、すぐに判断できないことが多い。だから我が家では、一旦全部取り込んで、室内のハンガーなりカーテンレールなりにかけ、その後個別チェックをしていくのが普通になっている。

ちょっと話はそれるが「カーテンレールにかけたらカーテンが濡れて不衛生」と思われた方がいるかもしれない。だが安心してほしい。我が家にはカーテンが1つもない。すりガラスで外から見えないので、カーテンはしていないのだ。カーテンって結露とかでカビだらけになるし(特にレースのやつ)、あんまり洗えないしで嫌いなのよね。

なるべくなら冬でも、一度に乾いてくれればありがたい。スペースの問題とうよりは、手間の問題で。そんなときには、たこ焼き戦術が役に立つ。

お店でも自宅でも、たこ焼きを作るときに、鉄板の熱がよく伝わるところとそうでないところができる。焼け具合が均一になるように、お店の人が器用に串を両手に持ってポジションチェンジしているのを見たことがないだろうか。それと同じことを、洗濯物についても行うわけだ。

つまり、よく日が当たって既に乾いているものもしくはほぼ乾いているものは取り込むなり、日が当たらないところにポジション移動させ、全然乾いていないやつを日が当たるところに移動させる。すると全体的になんとか乾くか、乾ききるものが増える。

まぁ、日当たりがすこぶるよいベランダなら関係ないし、そもそもポジション入れ換えるのも手間といえば手間。ずっと家にいるからできることではある。

結局のところ、大した解決策にはならない。真冬だと日当たりよくても乾ききらなかったりもするし。たこ焼きはカリカリが好きです。

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