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【水無月という食べ物】ていねいに書く雑文~329~20230701

【水無月という食べ物】
ご存じでしょうか。わたしは京都に来て初めて知りました。6月30日に食べるまぁ、季節のお菓子的な。

水無月は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に包丁された菓子ですが、それぞれに意味がこめられています。水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。

甘春堂のHPより

食べる由来なんかはおいといて、ういろうにあんこがのったお菓子ということです。ういろう部分は白いやつとか黒砂糖とか、抹茶とかあります。普通にスーパーでも売ってます。

去年和菓子屋さんで買って食べました。まぁ感想としては夫婦ともに「来年(今年)はええか・・」というもの。いや、柏餅とかおはぎとかの方が断然おいしくない?

「ういろうってのがそもそもそんなにおいしくないのでは?」と妻に同意を求めると名古屋人の血が騒いだのか「ういろうはおいしいよ」と即答。

じゃあなぜ今年はいいかなって思ってるのか、やんわりと理由を聞くと「ういろうはおいしいけど、つぶあんはいらないかな。。って」とのこと。

いや、今の今まであんこが水無月のメインだと思ってたよわたしは。つぶあんよりもこしあんが好きとか、そういうことでもないんでしょう。たぶん。

パンにあんこ乗っけたら旨いよね、ってのは分かるけど、パンがあんまり残念だと「まぁ、うん。。」てなるじゃんっていうのがわたしの見解なんですが、妻は「そんなことよりパンを味わいたい」っていうことなんでしょうか。水無月の場合は。たぶん。例えがちがう気もしますが。。

わたしは、ういろうをそもそもあんまり食べた経験がないんですが、個人的には「なんかボソっとしてない?」と思っておりまして。それが水無月をあんまり好きじゃない理由なんですが、それを妻に話したところ「ういろうは柏餅の生地みたいな感じだよ」と。

え?そうなの?本場のういろうってそうなの?ようかん的な食感だと思ってたのに?

水無月の話から「今度名古屋行ったら1回良いういろう食べてみよう」という話になりました。名古屋に行くのが楽しみです。

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