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【タラリランランラ♪】ていねいに書く雑文~その144~20221019

【タラリランランラ♪】

で始まる有名な洋楽がある。「There Must Be an Angel」ってやつ。サビで「マスビートマトメエンジェル」を連呼するやつ。


※この記事は「There Must Be an Angel」の歌を知らないと1ミリも楽しめません。歌を知らない方は、以下のYouTubeのリンクで必ず歌を聞いてから読み進めてください。
https://www.youtube.com/watch?v=RCdneDxFRYQ


わたしは学生時代、しいて言うなら英語が好きだった。話せやせんけど、駅で外国人に道聞かれたら中学カタカナ英語で返すぐらいがギリギリ。英検は3級。

わたしのプレイリストにはビートルズをはじめ、そこそこ洋楽が入っている。ただ、ほとんど聞き取れない。先ほどの「マスビートマトメエンジェル」は「Must Be talking to an angel」と言ってるらしい。絶対ウソ。

もし「want to=wanna」みたいな略語が使われているんならお手上げ。悔しいので考えてみると「マスビー(=Must Be)トマ(=talking)トメエンジェル(=to an angel)」となるが、どっちにしろ「talikng(トーキング)」とは絶対言ってない。歌詞カードを見ながら聞いても聞き取れない。100回聞いても同じだ。

仮に略語は使ってなくてトーキングと言ってるとしよう。これを読んでる方もぜひtalking to an angelのところをできるだけ速く声に出して歌ってみてほしい。できるだけ歌のペースと同じになるように。1回目で分かる。「トーキングトゥアンエンジェル」だと絶対ムリ。

そして何度も繰り返すうちに気づくはずだ。トーキングは絶対に「トマ」にならない。ギリギリのところで「トク」だ。

だから「マスビートクタナエンジェル」ならここまで大きな問題にはならなかったはずだ。なんだよ「トマトメ」って。

ビートルズなんかのお気に入りの曲でもそう。「ここ何言ってるか分かんない」ってのは100回聞こうが1000回聞こうが、聞き取れるようにはならない。

だから「リスニングはとにかく聞くのが近道っていうやつはモグリ」ってのが持論としてある。要は「知らん言葉は聞きとれん」ってこと。たとえばスワヒリ語を聞いたとしてもカタカナに起こせないと思う。そんな感じ。

「知らん言葉は聞きとれん」っていう知識は応用が効く。たとえば、知らん職業は目指せない、とか。

知ってるからできること、知らないからできないことってのがある。知らないことは可能性や選択肢をせばめてしまうよね。やっぱ知識は偉大。

おまけ:この記事書いたあと、改めて「There Must Be an Angel」のサビを聞くと、「マスビートクタナエンジェル」に聞こえる気もしてきた。もう、わけわかんない。

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