見出し画像

KYOTO NESTってどんな学校?〜ニート校長の夏休み①〜

みなさんこんにちは!KYOTO NEST学校長のhatchです。


さて、今回から今月いっぱいは(勝手に)夏休みということで(仕事は全然あるし出勤も全然する)(先週はお盆休みいただいておりました)、連載しているシリーズをお休みさせていただき、ちょっと話を脱線させてみようかなと思います。


「で、実際どんな学校なの?」というのがよくわからないままの人もいらっしゃると思いますので、
これを読んで、改めてKYOTO NESTについて知ってもらえれば嬉しいです!

テキスト量も少なめに、さーっと読めるものにしていますので、どうぞ最後まで読んでみてくださいね。


どんな科目があるの?


KYOTO NESTは、

○VOCAL科
○GUITAR科
○DRUM科
○RAP科
○DTM科
○DJ科
○作詞作曲科
○リトミック科
○DANCE科
○映像科

これらの科目からなるスクールです。一般的な音楽スクールと比べて、RAPやDJといったHIPHOP色が強いのがKYOTO NESTの特徴です。

HIPHOPと聴くと、ガラが悪くて粗暴なイメージを持たれる方も多いかもしれません。が、全くそんなことはないです!「え?じゃあ先生みんなめっちゃ朗らかで優しそうなルックスなの?爽やか好青年な感じ?」と言われると、、そういうわけではないんですが、、笑

形容が難しいですが、HIPHOPやRAPというのは荒削りながらも自分自身を剥き出しにして世間にぶつける音楽ではないかと思っています。所謂「歌」と比較した時に、メロディの制約が少ない。ぶっきらぼうな言い方をすれば、ただトラックに乗せて喋り続けるだけでもRAPとして成立するわけです(それが支持されるかどうかはさておき)。
歌は、例えるなら川の流れのように進むメロディに乗って泳ぐ音楽。RAPはその川の中を自分の足で歩き進む音楽と言えるでしょう。流れに沿わないから言葉は浮いて聴こえるし、その分、言葉はリスナーの耳に引っかかりやすい。よりメッセージ性が色濃く現れる音楽と言えるのではないでしょうか。

HIPHOPアーティストは、悪いことがしたい人たちではない。自分はこうだというアイデンティティを、より剥き出しに近い形で芸術として提示する人たちです。彼らに憧れて、所謂B-BOYのような男の子から、一見大人しそうに見える女の子まで、KYOTO NESTにRAPやDJ、作詞を習いにくるのです。




校長とHIPHOPの出会い


僕は全くHIPHOPには縁のない人生を送ってきていて、せいぜい小中学生の頃に所謂「陽キャ」な同級生がDragon AshだったりRIP SLYME、ケツメイシ、KICK THE CAN CREWなどを歌っていたのをこれ以上でもこれ以下でもない「へぇ〜」と思いながら見ていたぐらいで、基本的にはバンドミュージックにのめり込んでいました。

そして2016年頃からテレビ番組「フリースタイルダンジョン」にて行われた焚巻vs般若戦が大きな話題となり、Facebookか何かでシェアされて回ってきたその映像を観て「即興ラップバトル」の魅力に取り憑かれました。
元々はそれ以前から、京都の詩人chori、ピアノボーカルの中村佳穂とバンドをやっていたこともあり、即興のポエトリーリーディングには触れていました。リズムの上で韻を踏むという、声が成す独特の美しさに魅力を感じていたのです。

今となってはCreepy Nuts、梅田サイファーを始めDJ RYOWや舐達磨は高確率で車の中で流れています。HIPHOPはドライブと合う。低音をガンガンに効かせてアメ村を走る車の運転手の気持ちが少しだけわかるような気がします(絶対やりませんけど)。

住んでる場所も大阪。そしてバンドミュージック出身。NESTの中では完全に外様なわけですよね。笑

ですが、HIPHOPという文化・そして京都という地を外から見、より客観的にこのスクールを見れるのもまた僕だけだと思うのです。


わかりやすくカッコいい


何が良い悪いという話ではなく、NESTのもう一つの特徴をお伝えします。


大手の音楽学校において講師を勤められている方々は、その多くが学術的に音楽という学問を修められている人たちです。〇〇芸術大学、□□専門学校を卒業。アメリカやイギリスへの留学。著名ミュージシャンへの師事。こういった経歴を多く見かけます。


KYOTO NESTはその逆です。

学術的に音楽にどう関わってきたか。音楽を教えるという点においてそれは非常に重要なことなのですが、それよりはアーティストとしてどんなカッコいいことをしているか。してきたか。
当校の先生方に共通しているのはその点です。

フジロック出演。
世界大会チャンピオン。
メジャーシーンでの活動。
TV出演。
世界各国での活動。

わかりやすくカッコいい。それ以上の詳細な説明が不要。

もちろんこれらはビビッドなカラーの一つであり、そこに至る確かな技術・思想・ノウハウを兼ね揃えた講師陣が揃っています。

彼らから得られるのは知識や技術だけではありません。
カリキュラム外のちょっとした会話の中に滲み出る、本物から得られる「気付き」がたくさんあります。


ある時は講師対生徒として。

またある時はアーティスト同士として。

科目の垣根も超えて、生徒が強く育つことのできる場所を作っていきたいと思っています。


---

KYOTO NEST
京都今出川の音楽スクール。
シーン最前線のアーティストが講師として多数在籍。
日々のボイストレーニングから本格的な楽曲制作まで幅広く対応します。
ビデオ通話アプリを使ったオンラインレッスンも。

〇HP:https://www.kyotonest.jp/

〇SNS
・Twitter:https://twitter.com/NestKyoto
・Instagram:https://instagram.com/kyotonest
・FaceBook:https://www.facebook.com/kyotonest/

〇CONTACT:info@kyotonest.jp

※noteにて『読むレッスン』販売中!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?