KYOTO NESTってどんな学校？〜ニート校長の夏休み③イベントレポート編〜

2020年8月31日 19:20

みなさんこんにちは！KYOTO NEST学校長のhatchです。

もう8月が終わってしまう。。早いですね。
夏休みシリーズも最終回となります！今回はもう一つ、前回お伝えしたセミナーの前日に行われていたイベントについてお伝えできればと思います。

LUXE

「大人が、思わずおしゃれして遊びに行きたくなる場所」。

一流ホテルでのパーティとまではいかなくても、普段の「飲み会」よりは少しだけハードルとクオリティの高い社交場。

よくありません？ファッション雑誌で「ちょっとしたパーティに着ていける」的な謳い文句。いや、そのちょっとしたパーティに行くこと自体が中々ないねんっていう話だと思うんですが、このLUXE（ラグゼ）は正にそこに位置するイベントです。

こんなところにあった、ちょっとしたパーティ。

オーガナイザーはNEST生。
そう、音楽で生きるとは、必ずしも演奏をしてその対価をもらうだけが全てではありません。
KYOTO NESTは音楽のマネタイズを様々な角度から見つめています。
（イベント科という科目があるわけではありませんが！）

以前このような内容のことを書きました。

今回のLUXE出演者は

○椎名純平
○DJ JIN(RHYMESTER/breakthrough)
○CAMEO BAND
DJ’s
○HI-C(DMC WORLD CHAMPION)
○FUNKY☆池田
○AGURA

と多数。そのうちCAMEO bandのメンバーも含めて、

○AGURA
○YAMAOTHE12
○HI-C
○hatch
○coco

上記5名がKYOTO NEST講師です。

めっちゃ出てます。

アーティストが憧れを生む仕事であるのならば、その卵を育てるには講師自身が憧れを持っていなければなりません。

「本当にこの人みたいになれるの？」

「なれるわけなくない？」

「でももしかしたらなれるのかも？？」

という、葛藤と羨望と苦悩の絶妙なバランス。その中で生徒たちは日々、本物に触れることでしか得ることのできない「何か」を盗んで帰っていきます。

この日も、KYOTO NESTの生徒がたくさんイベントに遊びにきていました。

普段レッスンで和気藹々と話をしているその相手。超一流のアーティスト。

彼らが奏でる極上のサウンドに、絶望と羨望の入り混じったなんとも言えない表情を浮かべながら、「やらないといけないことだらけで、音楽が嫌になっていたけど、やっぱり楽しい！と再認識できました」と話をしていました。

そう。

アーティストであり講師である我々には、常にそれを提示し続ける必要があります。

輝かしい夢舞台は必ずしも綺麗なものだけで構成されているわけではありません。

大型音楽フェスのきらびやかな照明には、無機質な鉄骨が必要不可欠であるように。
アーティストの一回のステージの背後に血の滲むような努力があるように。

アーティストであるだけならば、その「陽」の部分だけを魅せることができればいい。

しかし、アーティストになりたいと望む者を育てるならば、「陰」の部分もまたしっかりと教える必要がある。

我々は常にその現実と向き合いながら、生徒に音楽を教えています。

「KYOTO NESTはプロアーティストの養成所ですか？」と聞かれれば、一旦は「そうです」と答えます。

実際に KYOTO NESTにはプロのミュージシャンを育て上げるにふさわしい人材が集まっています。

しかし、「プロ育成」しかできないのは必ずしもスペシャリストとは言えないと考えています。

ある物事を習得するのに０から１００の難易度があるとして、９０〜１００のものにしか対応できないのは、真の専門家とは言えない。

０から１００までの全てのレンジに対応できて、初めて専門家、プロフェッショナルと言えるのではないか。

その意味で、KYOTO NESTはプロ志向の方から趣味志向の方まで幅広く対応しています。
０から１００を知り尽くしているからこそ、基礎もまたしっかりと教えることができる。当然のことなのですが、大事なことであると思っています。

会社帰りに。

バイトの前に。

お子さんを保育園に送った帰りに。

今日もそれぞれのスタンスで生徒さんがKYOTO NESTに来ています。

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KYOTO NEST
京都今出川の音楽スクール。
シーン最前線のアーティストが講師として多数在籍。
日々のボイストレーニングから本格的な楽曲制作まで幅広く対応します。
ビデオ通話アプリを使ったオンラインレッスンも。

※noteにて『読むレッスン』販売中！

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