【幸せ】ひと肌脱ぎたいと思えること

中学2年の時、実家のホテルが倒産し、親は離婚。
家族がバラバラになり、本当に辛かった頃。
担任の先生は私に、手を差し伸べてくれました。
放課後図書館で勉強している私に、おにぎりをあげたり、
家族の相談に乗ってくれたり。英語コンテストに推薦してくれたり。
あの時、自分も勉強頑張って、先生のような教師になりたいと思ってました。
その担任の先生が、私がひと肌脱ぎたいと思えた初めての人です。
今でも、韓国に帰省するたびに連絡したりします。

そして、高校卒業前に日本に来て、大変な海外での一人暮らし。
なぜ自分は日本に来たのか、その目的さえも忘れるぐらい、毎日が辛かったのです。寒かったし、怖かったし、自分だけ取り残された感じ。
その内、お金もなくなり、10円玉、1円玉をかき集め、朝走って100円マフィン。安いって素晴らしい。
でも耐えられず、とりあえず教会に行きました。
自分自身がクリスチャンというのもあり、教会に行けば、とりあえず食べ物はあることを知っていたのです。
そこで出会った牧師先生。自分の悲しみ、苦しみ、喜びに向き合っていただいきました。その先生に対しても、私はひと肌脱ぎたいと思えました。

そして最近、私がそう思えるもう一人ができました。

あの人のために自分ができることを考える。
そして、実行する。地道に、賢く、早く。
私が頑張らないといけない理由は、ここにあります。

家の外で、家族を作ることは、本当に幸せなこと。
私は本当にラッキーな人間。
神様に感謝。

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