ピカソとその時代　ベルリン国立ベルクグリューン美術館展（大阪巡回）

最終日の夕方に、滑り込みで見てきました。
ピカソはそんなに好きでもなかったけど、行って良かった。
最終日なだけあってめちゃ混んでたけど、
見ごたえかなりあった。初公開の作品も多かったらしい。
詳しくないから、どれが貴重なんだか、わからなかったけど。
アンリマティス、クレー、ジャコメッティも見られた。
そういえばジャコメッティは、今、東京のエスパス　ルイヴィトンで
無料で見られるよね。

入口の看板。

ピカソの展示の中で、私はこの絵が一番好きでした。
「緑色のマニキュアをつけたドラ・マール」
顔も手もすごい変（笑）なのに、
「わー。綺麗な女性！」て思えたのが不思議。
ピカソの彼女だったらしい。どうりで・・・。
図録の表紙も、この絵だったので購入。

今回の展示の中で一番有名な絵。日本初公開らしい。
いかにもピカソっぽい。

にわとりもピカソっぽい。

ピカソ好きな人が「アルルカンの絵が好き」って言ってた。

子供の遊び。
パウルクレーは天使の絵しか知らなかったけど、
こんな感じなんだね。かわいらしい。

うーん、パウルクレーって独特。面白い！
タイトルが面白かったんだけど、忘れちゃった。

出ました。みんなが好きなアンリマティス。
これぞ、アンリマティスな図案と色。

縄跳びをする青い裸婦。これもアンリマティスっぽい！
（アンリマティス全然わかんないけど、イメージ）

アンリマティス解釈のドラゴンらしい。
やっぱ色合いがおしゃれ。部屋に飾ったら素敵でしょうね。

ジャコメッティ。
いつ見ても、ほっそ～～い。誰が見てもジャコメッティ。
直島のベネッセで見たやつは、上半身だけだった。

見ごたえがあり、撮影もたいがいＯＫだったので、大満足。
あと思ったのが、額縁。
どの作品も、額縁がめちゃ素敵だった！
中でも「緑色のマニキュアをつけたドラ・マール」の額縁が
絵と合ってて私好みでした。

芸術家の作品って、本物を見るとぜんぜんイメージ変わったりする。
現代アートも好きだけど、大御所の作品もまた良いもんだなー。