京都からちょっと足を延ばして～びわ湖大津館

びわ湖大津館は、旧琵琶湖ホテルで、ちょうど、現琵琶湖ホテルのある浜大津から湖を挟んだ反対側の、柳が崎湖畔公園に建っています。

昭和9年に、外国人観光客の誘致を目的として作られた、滋賀県初の国際ホテルとして建築された建物を、リニューアル活用した、大津市の施設となります。

中には、レストランや会議室もあり、公共施設なので、かなりか格安で借りれるみたいです。

公園にはイングリッシュガーデンが広がり、

もちろん、琵琶湖も一望出来るようになっています。

ヨットハーバーや桟橋もあります。

現琵琶湖ホテルが、平成10年に移転したのをきっかけに、取り壊すのを惜しむ市民の声に応えて、大津市が耐震・改修・保存を行い、びわ湖大津館として、新しくスタートしたとのこと。

建物の設計は、東京歌舞伎座や明治生命館等を設計したことで有名な岡田建築事務所（岡田信一郎創設）によるもので、桃山様式と呼ばれる特徴的な和風の外観、中は洋風となっています。

確かに、こういう建物を取り壊してしまうのは、もったいないですものね。

現在では、宿泊することはできませんが、琵琶湖を見ながら、ゆっくりとした時間を過ごすには、とても素敵な場所となっています。