見出し画像

「予防接種に行く!」という子どもに育てたい

5歳になったうちの子は
自分でおたふく風邪の予防接種に行くと言い
サクッと接種しました

今となっては結果論ですが
今までどんな風に予防接種に連れて行っていたのか
ご紹介します

0歳児(前半)のつれて行き方

生後2ヶ月から始まる予防接種
多い時は
両手両足に
バスバス打ち込んで行きます

この頃はまだ注射の恐ろしさを知らないので
「病気にならないように注射してもらおうね」
サクッと連れて行きました

終わったら先生に丁寧にお礼を言って
大事なイベントであったことを子どもに何となくアピール

0歳児(後半)のつれて行き方

もう子どもも覚えています

「ここに来たら注射される!」

クリニックに入ったらギャン泣きするので

予約時間ギリギリに行って、サッと済ませました

もちろん
「病気にならないように注射してもらおうね」
と説明します

終わったら
先生に丁寧にお礼を言うのを忘れずに

1歳児のつれて行き方

「1歳になったらなるべく早くMR(麻疹・風疹の混合ワクチン)を受けましょう」

わかっているけど!

手強かった!!

「なぜ注射を打たなければならないのか」を事前に説明
・今回接種するワクチンは、どんな病気を予防するためのものか
・ワクチンを打ってから、抗体ができるまで

本人もやらなければならないとわかっているけど
注射は嫌!

出発前に大好きなトミカを両手に握らせて行きました

もちろん
予約時間ギリギリに滑り込んで
サクッと接種

接種する時は、トミカを先生に投げつける危険があるので
診察室に入るときに没収
その時点でギャン泣きスタートするんですけどね笑

2歳児のつれて行き方

基本的には1歳のときと一緒です

ただ

両手におもちゃを握らせても
自転車から飛び降りようとするので

車で行きました(駐車場のあるクリニックで助かった!)

子どもを小脇に抱えて
駐車場から診察室へダッシュ!

接種後
怒り狂った子どもは
ご褒美にもらったシールを
先生に投げつけていました

3歳児のつれて行き方

ことばでコミュニケーションが取れるようになり
ある程度自分をコントロールできるようになる3歳児
注射につれて行くのもずいぶんラクになりました

接種1週間前に

「今週の土曜日日本脳炎の注射しに行くよ」
と伝えます

それを聞いてから2−3日は
「注射嫌だー!」
「痛いから行きたくない!」

それに対して親は
「せやなぁ注射痛いよなぁ」
「お母さんも苦手や」
と答え

あえて
「すぐ終わるやん」
「病気になった方が痛い思いするで」
などは言いませんでした

「痛い」「嫌だ」という本人の気持ちに
共感する時間をつくりました

告知から4日目になると
「お母さんに抱っこしてもらって注射する」
「お母さんのぱいぱいを触りながら注射する」
と、言い出します

3歳児なりにどうやったら注射を乗り切れるか
模索していました

結局
「お母さんに抱っこしてもらって
注射しない方の手でぱいぱいを触りながら
注射する」
と結論が出ました

当日は
診察室に入っても泣くことはありませんでしたが
注射器を見ると
ワナワナしだして
打っているときは大絶叫
抱っこも
ぱいぱいも
見事に頭から吹き飛んでおりました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?