人生が変わるスケジュール帳

時間の使い方がここまで変わるとは。2020年になってから、私はスケジュール帳を変えた。もうすぐ5カ月目を迎えようとしている今、自分の行動に変化が起こっているのを実感している。

「アクションプランナー」。使用しているスケジュール帳の名前だ。株式会社イー・ウーマン社長の佐々木かをりさんがプロデュースしている。「人生をうまく動かしていくために大切なことは、自分の時間を主体的に使っていくこと」。つまり、「しっかり時間管理をすることで、自分を予約し、思い通りに自分を動かしていく」というコンセプトのもとで作られている。

この手帳と出会ったのは、あるベテラン日本語教師から教えていただいたことがきっかけだ。この手帳で、自分の人生をしっかりプランニングしていってね・・という言葉と共に。

「アクションプランナー」は1週間が見開きに同じ幅にある。そして上から下に、午前6時から午後11時まで30分ごとに時間を示す横線が入っている。前もって仕事やプライベートでのことなどを時間軸に沿って矢印と直線で囲み、そこにやるべきことを書き込み、その時間をブロックする。そして、やれたら✓をつけて遂行状態を見るというものだ。最初は半信半疑だった私も、事前にやることを予約するから、時間の使い方が前向きに、無駄が少なくなった。もちろん何もしない、ぼーっとタイムもあるけれど・・・

となると、無理なくやりたいことがやれるようになり、イライラも少なく、比較的生産的な1日が過ごせたかなと、肯定的で得した気持ちになる。やりたいこと、やることは別に気楽なものでもよいし、全く自分次第だ。

たかがスケジュール帳。されどスケジュール帳。使い方次第で、人生も変わる。

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