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ノルディックウォークで地方創生

このところ株式会社京谷商会の公式Twitterでは「太子町の不便なところ」を頻繁に書いているのですが、まぁ何かと不便です。

特に不便だと感じるのが交通の便、そもそも町全体が坂だらけなので移動することそのものが苦痛だったりします。

地方創生では「不便を売りにする」というテーマで語られることが多いですが、この交通の不便さや坂だらけであることを活かせる方法として、ノルディックウォークに辿り着きました。

ノルディックウォークとは

ノルディックウォークとは、冬季オリンピックでおなじみのノルディックスキーの選手たちが、夏場のトレーニングとして実践していた歩き方です。

両手にポールを持って、ポールを使いながら歩くというもので、ここ数年は高齢者を中心として人気が集まっています。イベントが開催されるとスグに定員となります。

もちろん高齢者だけではなく、子供から大人まで幅広い年齢層にとって有効で、上半身もしっかりと使いながら正しい姿勢で歩くことができます。

太子町をノルディックウォークの聖地!?

ノルディックウォークに興味を持って調べていくことで知ったのですが、日本国内には数多くのノルディックウォーク関連の団体があり、太子町のお隣の富田林にも日本ノルディックウォーク連盟の大阪東支部があります。

そして、この支部が発行しているノルディックウォークのおすすめコースでは、全5コースのうちの4コースが太子町でした。

4つのコースを歩けば、太子町内のほとんどのエリアを歩くこととなります。つまり、町全体が坂だらけであるという地形が、ノルディックウォークには最適だというわけです。

もちろん、聖徳太子のお墓をはじめとした歴史上の偉人たちの御廟があることも、ウォーキングのコース作りには不可欠な要素です。

ノルディックウォークを広めよう!

長らく太子町に住みながらも、ノルディックウォークに最適な場所であることや、ウォーキングマップに掲載されていることなど全く知りませんでした。

日頃から不便だと感じていることが、もしかしたら財産なのかもしれないと思えるのは、非常に不思議な気分です。

それでもノルディックウォークを知り、太子町との相性が抜群であることを認識したからには、地域商社である株式会社京谷商会では、これを活かさない手はありません。

私たちは今後、太子町内でのノルディックウォークの認知度を向上させるとともに、多くの人たちがノルディックウォークを楽しめるように普及活動を行います。すでに指導員の資格を取得するために、役員1名が講習会を受講中です。

ノルディックウォークで地方創生へ

これまでの太子町の観光といえば、とにかく町の名前の由来でもある聖徳太子を推すことが中心だったわけですが、ノルディックウォークを加えることで新たな可能性が見えてくると感じています。

以前のnoteでも書いたとおり、株式会社京谷商会では「心と身体の調和の町、太子町」を観光テーマに掲げていますので、ノルディックウォークは見事にハマります。

どのようにノルディックウォークを活かすのかについては、いくつかの施策を順番に実行していかなければなりませんので、また改めて進捗報告をさせていただきます。

地方創生サロン

株式会社京谷商会では現在、月額課金制のオンラインサロン「大阪府太子町発!地方創生サロン」を準備中です。

月額1000円で株式会社京谷商会が行っている地方創生の取り組みや、太子町で起きていることなどを発信する他、参加者の意見やアドバイスを受けながら活動を進めていきます。

もちろん、実際に太子町を訪れたり、太子町で事業を始めたいと考える方々には、さまざまなサポートをさせていただきます。

オンラインサロンはLINEベースになりますので、まずは友だち登録をお願いいたします。

(追記 2021年10月24日)

太子町ノルディックウォークCLUBの公式ウェブサイトを開設いたしたした。

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