ペルソナ作成ツールを作った話
そういえば、昨年にペルソナ作成ツールを作成したけど、きちんと考えを残しておかなきゃなーと、想いをnoteに残しておこう。
※追記※
※追記おわり※
先に書いておくと、ただフォーマットに沿って画像とテキストを保存させるだけの超簡易なツール。
ただ、自分がやりたいことの5%もできていなく、「このままドメインとるもなー」「このまま公開して恥ずかしんじゃ...」とか不安もあったけど、まぁ自分のライフワークの一部みたいなもんだし、ちょっとしかできていない未完成の状態でも公開しちゃおうというノリで世の中に出してみた。
数年前にUXデザインを学ぼうと思ったきっかけから遡って書いてみる。
誰のためにそれを作っているのか?
仕事をしているとき、ふと「これ誰のために、なんで作っているんだっけ?」と思うことがあった。
ただ思っただけで、ひたすら作業に没頭してしまう。
けど、次の日にまた疑問に思ってしまうの繰り返し。
改めて自分はなんのために仕事しているのか考える必要があった。
そもそも普段僕らがやっている仕事は、誰かを楽しくしたり役立てるためにしているはず。
けど、その一部だけの作業に集中してしまうと、そもそも誰のためにやっているのか見失ってしまう。
ユーザーの顔が見えていなかった。
ネットサービスってユーザーの顔が見えていないことが多いけど、きちんとユーザーのことを知らないといけないんだなと思った。
万人向けに作らずに、身近な困っているただ1人をを幸せするほうがよっぽど良いものを作れるはずだと。
2010年代初期、「UXデザイン」という言葉を知ることもあり、ユーザーを知ることを学ぼうと思ったんだった。
なぜツールを作ったか
昔話が長くなってしまった。
UXデザインって様々なフレームワークがあるけど、そのフレームワークって複雑だったり、様々な派生があったり、人によって解釈が違ったり。。
なので、自分の頭でも理解できるフォーマットを作りたかった。
最初はSketchやIllustratorで作ろうかなーと思ったけど、どうせならWeb上で編集できたほうが面白くね?と思った。
次に何のフレームワークを作ろうかと思いついたのは↓これ。
・仮説キャンバス
・共感マップ
・ペルソナ
その中で一番 自分が使いそうなペルソナから始めることにした。
ちょうど、昨年10月は有給消化で1ヶ月間休みだったので勢いで作ってみた。
(と言っても、夏休みの宿題的に最後の週だけで1, 2日で作った😂)
「UXRAYING」の名前の由来はユーザーを知るためには、ユーザーの深いところまで理解しないといけないということから、「UX」「X-Raying(レントゲン写真)」をかけ合わせたネーミングにした。
ロゴの話まですると長くなりそうだが、単純に「脳」をイメージしている。
出来上がったのがこれ。
https://uxraying.com/persona/
さっそく自分で使ってみて、まぁちょっと作業が楽になるかなー程度の自己評価。
結局、他人に共有するためにスクショを自分でとらないといけないので、ゆくゆくURLで共有機能をつける予定。
あと僕の妄想レベルの話で、様々な人が作ったペルソナがいる世界を作れたらちょっと面白んじゃないかなとか思っている。
ペルソナたちが集まっている場所。
たくさんのペルソナから何かを知れるサービスが作れたらなと。
(あ、あと仮説キャンバスと、共感マップも作っていかなきゃな。)
正直、手を動かす時間があまりないので、サグラダファミリア的な長期プロジェクトになりそう。
ゆるーく、ながーくがんばろ。
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