バリスタ。TikTokを始める。


バリスタを6年やってきて思った事がある。

このバリスタという職業というものは
SNSのフォロワーの数が多ければ多いほど
様々な面で有利になるという事だ。

例えばフォロワーが多ければ
何かイベントをやる時もフォロワーが1万人いれば
その1%でもイベントに参加するとなれば
100人の動員は容易にできるだろう。

あとはバリスタというものは基本1杯500円程度のものを売るだけだ。
つまり稼げない。いくら利益率がいいとはいえ
500円で10席しかないうちの1席に3時間滞在されると自然に1日の売上高もそう高くないものと計算できる。

現に正社員のバリスタであろうと
平均年収は350万程度と
一般企業サラリーマンと比べてもかなり少ない事がわかる。

そんなバリスタが自分の店を開きたい、店の機材を新しくしたいなどと考えると
どうしても金銭面での高い壁が立ちはだかる。
儲けづらい職業な上に、エスプレッソマシンなんかは良いものだと軽自動車が買える値段だ。

そこで手を出そうとするのがクラウドファンディングだ。
実際カフェ系のクラウドファンディングはかなりある。
しかしそこで目標金額を達成するのは
SNSなどでしっかりとファンを抱えている
カフェやバリスタのプロジェクトばかりだ。

まぁ言いたいのはフォロワーが山ほどいれば
お金を集めるのも出来なくもないという事だ。

あとは集団心理だ。
日本人は、他人が良いと言うものは良いものだと錯覚する傾向にある。
つまりSNSで、ある商品を載せ
それのいいねが多ければ自然にそれは
いいものだと錯覚するのである。
そしてその投稿を見てネットショップで
その商品を購入する。という流れができる。
そしていいねが多ければ多いほど
各SNSでのおすすめ欄に載り易くなり
さらに多くの人にその情報を伝えられる。
(詳しくはおおすめに載る方法はいいねの多さだけではないし、各SNSによってアルゴリズムは違うのだが)

まぁそのような事があげられる。
まだまだフォロワーの多いことによるメリットは
挙げられるが、また長ったらしい文章になりそう(いや、もうなっているか?)なのでやめておく。

そして現在において
最もフォロワーが少ない状態から
フォロワーを増やすのに向いているSNSが
tiktokだ。

tiktokは初心者優遇のSNSである。
まずtiktokでフォロワーを増やすには
おすすめ欄に載る事が必要不可欠である。
ではどのようにしておすすめ欄に載るのか。

それはその時によって運営がアルゴリズムを
いじったりするので確定的な事は言えないが
例えば
・その動画を見てフォローした人数
・平均視聴時間
・視聴完了率
・いいね数
など他にも色々ある。

そしてなぜ初心者優遇かと言うと
まぁ詳しく言うと初心者優遇というより
初心者、後発の者でもおすすめに載る事ができると言う事だ。

例えばその動画を見てフォローした人数でいうと、バズった時にフォロワーが増える量は
元々フォロワーが1万人いるアカウントより
フォロワーが少ない方が多くなりやすい。

視聴完了率や平均視聴時間は
上手く最後まで視聴させる事ができれば
後発の者でも達成できる。

という感じで、tiktokは僕のような後発の者でも
バズらせる可能性が高いという事だ。

そこで2021年11月8日に1本目の投稿をして
その後現在2021年12月20日までに22本の動画を投稿しているが

まだバズるような気配はない。

しかし色々と実験的にやっており
編集の仕方なんかもある程度慣れてきた。

気長に。しっかりと。やっていこう。

今後もtiktokやその他SNSの事について話す。
と思う。

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