社会人1年目にして初めて真剣に将来について考えた
私は情熱大陸やプロフェッショナルの流儀などの1人の人を追ったドキュメンタリーが好きです。
そして書籍では、創業者や経営者の自叙伝も好きです。
つまり誰かの人生そのものにとても興味があるんだと思います。
その人たちに刺激されて自分も何かを成し遂げようとは思わない。その人たちと比べて、自分がなんて価値のない人間なんだとも思わない。
ただただ色んな生き方があることを知りたいだけ。
そして私は今更ながら、初めて真剣に自分の将来、キャリアについて考えています。
一応2つ考えており、その中の1つに公認心理士、臨床心理士になるというものがあります。
元々私が小学校の放課後に通っていた放課後施設?、なんて言ったらいいかわかりませんが、家に帰っても誰もいないから小学校で預かりますみたいなところに行っていました。
そこにいた先生の1人が心理カウンセラーとしても働いていて、学校に通うことの出来ない生徒たちのカウンセリングを色々としていました。
また母がその先生に自閉症である弟のことも相談していて、公私ともにとてもお世話になりました。
その先生はとても豪快であり繊細な人でもあって、豪快エピソードは長くなるので割愛させていただきますが、本来ならばお金のかかるカウンセリングを無償で多くの人にしていたと母から聞いたりもしていました。
そんな人の背中を見ていて私もその頃から無意識に心理カウンセラーというものに憧れていたのかもしれません。
そして今、私は自己肯定感というものと出会い、このような活動をしているなかで再びその気持ちが湧いてきました。
そして国からも公認心理士という、今までは民間資格しかなかった臨床心理士の他に国が認める国家資格として公認心理士というものが新たに出来ました。
これはこれから生き方が多様化していくなかで、自分はどうありたいか、どういう生き方をしたいのか、悩む人たちが増えることを見越してのことだと私は勝手に思いました。
そしてそんな人たちの理解者となって1人でも多くの人と関わりたい。そんな気持ちが日に日に強くなりました。
また私は新卒で入った会社を2日で辞め、今新たに別の会社に就職しました。
そこでの基準もやはり、人と深く関わる仕事を1つの基準として考えていました。
繋がらなくても生きていける時代だからこそ、繋がりたい。そこからしか得られない大切さを仕事にしたい。
すでに社会人の皆さんは甘ったれたものとして思われるかもしれません。
まだ社会のしの字もわかってない若造が、何を語っとるんだ!と思われてもおかしくありません。
ですがこのまま生きていくことを考えた時と、資格を取って心理士として生きていくことを考えたときに後者の方が圧倒的にワクワクしたんです。
楽しく生きたいんです。
それが誰かのためになるならもっと幸せです。
今の臨床心理士はあまり稼げないと言われています。
その収入面の不安も今は考えないほど、このことで生きていけることへのワクワク感があるんです。
誰かと無理に繋がらなくても生きていける。
本当に大切な人とだけ繋がっていれば生きていける。
そんな時代だからこそ、私は色んな人のために生きていけたらいいなと思っています。
ありがとうございました。
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