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短歌〜鏡心の短歌14「絶望の老女〜選ばなかったあの道〜」(25首)まとめ

昏き水 ぼんやり座る 絶望の 老女の傷に そっと寄り添う

《鏡心の短歌=ココロそのまんまの短歌》です。


日々の暮らしの中で詠んでいる《祈りと叫びの短歌(短歌ってことにしちゃう)》です🌱


根幹は『いろいろあるけど、私、元気を出して!!』の《じぶん応援歌》です📣


生きるよろこびが、生きるかなしみにのみこまれないように…🌸

Keep going with joy(and a sigh)!!!
ため息つきつつ、楽しくいこう!!!

そんな《鏡心の短歌の風》が結果的にいつか誰かへの応援歌…《あなたへのエール》にもなれたら良いなぁ…⭐️


こちらの記事は、今まで14- #ほぼ毎日短歌 として日々upしてきた私の #鏡心の短歌 を14章「絶望の老女〜選ばなかったあの道〜」としてまとめた #鏡心の短歌まとめ です📒

まとめ形式ならではの、ぶわぁぁぁとしたインパクトを書籍感覚でお届けできたらなぁ🌟🌟🌟


🍀🍀🍀🍀🍀

絶望の老女〜選ばなかったあの道〜


まぶしいよ 選ばなかった あの道が まけたとつぶやき 途方にくれる



成長を 求めないでよ 耳塞ぐ 薄れる輪郭 朝がまた来る



かろうじて なんとかふんばる かすむ視界 もっとラクに進みたいのに



たすけてと 空に向って つぶやけど 何に苦しむ 何を守る

ああ つらい あがいて哭くる 独り猫 馴染めぬ世界に 心がやせる



平穏で 快適安心 リスクない 明日(あす)指し示す ナビをちょうだい



到達点 教えてくれれば 存分に 冒険するさ 空の天使よ



水(みな)の底 光見上げし イソギンチャク 潮の流れに 触れては泣いて



好きな道 行けば良いさと 背を押され 自由を前に 立ちすくむ脚



更ける夜 濁った気持ちが 張りつめる 奇跡のような 風穴よ あけ



報われない 冷たい指先 握りしめ 被害者意識 見慣れた景色



届かない やってらんない 報われない そんな日来るのか 見えない満月



ままならぬ 己の心 凍る日々 疲れた寂しい 灯りは何処だ



手を伸ばし 私も得たい あのダイヤ 私の元では 輝かないのに



ひとときの ハピネスだけでは 誤魔化せぬ 渇きを潤す 滴(しずく)を求めて


昏き水 ぼんやり座る 絶望の 老女の傷に そっと寄り添う



頑張れど 得たのは時間と ココロだけ あがきながら 目の前に 空



運不運 流され惰性で なぞる日々 けれども望み 選んでいたんだ



うまくいく 道を探して 迷いねど 自分のココロが 次を照らすよ



舵をとる これは私の舟だから これまでの時間(とき)も これからの時間(とき)も



sailing(セイリング) きっと色々 あるだろう けどなんとかするさ その時の私



あてどなく 手探り進む 傍(かたわ)らに そっと芽吹いた きらめく笑顔



応援歌 耳をすませば 聞こえてくる だってこんなに 世界は優しい



大丈夫 心をゆっくり 耕せば 幸せの萌芽は あちらこちらに


迷い道 それでもいいや 進みゆく あきらめないで 口笛吹いて



鏡心の短歌14「絶望の老女〜選ばなかったあの道〜」了(25首)まとめ

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読んで頂き、本当にありがとうございました!

お気持ち、とってもうれしいです! ご縁に感謝!!です  【春霞 遠くの富士は 見えぬけど 確かにあると 信じられる朝】(←鏡心の短歌:137)