一年たって思うこと

昨年の3月から急に「これからこの病棟はコロナ対応をしていきます!」と宣言され、(呼吸器内科病棟なので当たり前ではありますが)病棟内のゾーニング、ベッドのコントロール、防護具の着用方法の練習、消毒方法の変更などを学び、一週間ほどでコロナを受け入れます。と受け入れ開始されました。

怒涛の毎日

全く分からないウイルスで、治療方法に戸惑いながらの看護。降り掛かる感染の危険、慣れない防護具を着ての大汗搔きながらの看護、二重、三重手袋を装着し、ゴーグルやフェイスシールドを着けての血管確保や採血。突然の個室管理でシャワーなどもない隔離生活に怒鳴る患者。認知症で防護具を着ることを待ってくれないセンサー対応を大慌てで防護具を着ての行くと転んでしまってるのを見て、ごめんなさいと思ったり。
本当にがむしゃらにって言う言葉が合うくらい、ずっと焦って仕事してきた気がします。

こんなことまでやってます

また患者さんが入ると、医師と看護師しか入れませんので治療と看護だけでなくごみ捨てや掃除、シーツ交換や患者さんの買い出し。荷物の受けとりもすべて行う必要ありますし、退院された後はリセットするために噴霧器で消毒した後にすべて拭き掃除を行って次の入院に備えます。本当に一人の入院で看護師の負担は相当です。それが認知症の患者が入ると常に動き回って治療の点滴を抜いてしまうので、ひたすら防護具を来たまま治療の点滴を抜かないようにみまもりが必要で、個室にいるので感染している患者さんに付き添いからだを拭いたりを平行しながら、二時間付き添ってます。

終了すると手足が

患者さんは熱が出ているのでかなり寒がる人もいるので、サウナ状態の個室からようやく出る頃には防護具のなかは汗だくです。滝のような汗をかいていますが、防護具を着ている間は水分摂取できません。その場にあるものはすべてウイルス感染している可能性があるからです。なのでそとに出ると手足が脱水で震えることも。。。本当に一年間良くやってきたなぁと思います。

ワクチン注射

そしてとうとう?いよいよ?ワクチンが日本に届きました。まずは先行病院でその後に我々の病院に来るそうです。副作用は怖いですが、過剰な防護具の着用がなくなるのならワクチンが有効に効果的に効くのなら私は打つつもりです。
皆さんはどうされますか?

やっと第3波が収まりつつありますが、できれば終息宣言してほしいので、注射してもらいたいですね。

実は

少し前に来年度いく予定の学校が閉校されることとなり、ショックもあって記事が書けませんでした。
前向きに別のことも挑戦しようと思えるようになったので、またはっきり決まったらお知らせします。その時は皆さん応援してほしいです。こんなところまで影響出ているのはかなりショッキングでした。

空はこんなに青いのに中々と収まらないウイルス。頑張って皆さんで終息宣言勝ち取りたいですね。
長々とありがとうございました。


よろしければ今後も応援よろしくお願いします。 みなさんの応援や好きでさらにパワーアップできます🎵