Disney好きの私が「Disney+」を解約した理由
おはようございます。Kyosukeです。
米ウォルト・ディズニー・カンパニーが、オンデマンドの動画配信サービスである「Disney+」の日本での展開開始を2020年6月に早めることを発表しました。
元々は2020年後半を予定していたようですが、早まったようです。
「Stay Home」需要も絡んでいるかもしれませんね。
さて、我が家は夫婦揃って大のディズニーファンです。(上には上がいるので、「大の」と自称するのは恐れ多いですが。)
東京だけでなく、カリフォルニアのディズニーランドへも数度足を運んでいます。推しのプリンセスは揃ってラプンツェルです。私はラストの髪型が違うパターンの彼女の方がタイプです。
私の住む某自由の国では2019年11月から「Disney+」サービスが開始されていますが、我が家も例に漏れず11月からサブスクリプションを始めました。
実は、先月、4月時点で解約をしています。
なぜディズニーファンである我が家が「Disney+」を解約したのか、
メリットとデメリットを混えてお伝えできればと思います。
日本上陸のタイミングで登録される方の判断材料の一つになれば幸いです。
かなり主観を含むので、あくまで、
20代後半、子なし夫婦のディズニー好きという前提になることご容赦ください。
Disney+を約半年間続けた理由
つまり、Disney+を登録するメリットです。
1. 名作・新作を含めた、ほぼ全作を網羅している
冒頭でラプンツェル推しと述べました。ファンではありますがディズニー博士ではないので、完全に言い切れないですが、ディズニー映画と聞いて思い浮かぶ映画は大体観れるようになっています。
更に、新作映画として実写版「アラジン」や「アナと雪の女王2」なども比較的早いタイミングでDisney+のリストに入ってきたように感じます。
知ってるようで実は観たことがないあの映画を観るにはもってこいのサービスです。
2. 実はディズニー映画だけじゃない
今後日本で全く同じサービスが提供されるかは不明ですが、北米のDisney+ではディズニー映画を含む下記作品を観ることができます。
・ディズニースタジオ作品
・PIXAR作品
・MARVELシリーズ
・STAR WARSシリーズ
・NATIONAL GEOGRAPHICシリーズ
ここが意外とミソで、MARVEL層、STAR WARS層でも登録する価値があるサービスになります。また、私は正直MARVELもSTAR WARSもあまり観てこなかった層なのですが、新しく観始めることもできるわけです。(すみません、半年間で結局観なかったです)
また、ディズニーファンでファンタジー、ハッピー大好きな私ですが、時々浮気したくなる時もあります。
そういう時はNATIONAL GEOGRAPHICシリーズも観れるので、良い気分転換になります。(一人で飲みながら、マチュピチュの映像美を楽しんだ夜もあります)
3. 様々なデバイスで利用可能
他の動画配信サービスでもそうですが、Disney+も複数のデバイスで利用することができます。
我が家ではリビングのTVにApple TVを繋げており、基本的にはそこで映画を観ることがほとんどです。
ですが、時々一人での夕食中にダイニングテーブルでPCから観たり、寝る前にベッドでスマホを使う、ということもありました。
他の動画配信サービスと比較すると当然のことかもしれないですが、当たり前のようで非常に有難い機能です。
Disney+を解約した理由
ここからは、なぜ我が家がDisney+を必要としなくなったかという話になります。
言い換えれば、続ける上でのデメリットですね。
1. いつでも観れるとあんまり観ない
ひとつ目にして最大の理由です。
いつでも観れることによって、ありがたみが減ってしまいました。
「この映画観たかったんだよな」が、「今日じゃなくても観れるな」になり、結局観ずに時間が経ってしまう。
なんだかんだで、飛行機移動の際に機内エンターテイメントで観てしまったりしたわけです。
やはり人間、Less is moreなんでしょうか。少ないことが豊かなんです。映画の件で言うと、簡単に観れないからこそ観たくなるんだと思いました。
ちなみに、Disney+の件で、「失って初めて気づく大切さ」は特に感じませんでした。
2. 同じ映画を選びがち
これは完全に私の個人的な習性なんですが、観たことのあるお気に入り映画を何度も観てしまうんですよね。
「塔の上のラプンツェル」や実写版「アラジン」はこのサブスクリプション期間にも何度か観ました。
このCloud時代になんですが、私は気に入った音楽や映画はディスクで持っておきたい派です。
実写版「アラジン」も比較的新作に入る方だと思いますが、今Amazonで確認するとBlu-ray版単体で$12.99でした。
今後ディスクがダメになるまで観ることが出来る、所有欲が満たされる、という部分を考慮すると、オンデマンドで配信されるDisney+よりも、本当に気に入った作品を手元で保管出来るという方に軍配が上がりました。
3. Netflixでよくない?
実は、というほどでもないですが、Netflixは継続してサブスクリプションを続けています。日本でも多くの方がNetflixやHulu、Amazonプライムなどを利用しているかと思います。
1週間あたり1、2本映画を観るような我が家の条件では、Netflixがあれば十分という結論に至りました。2つのサービスを継続していた期間は、NetflixとDisney+を行ったり来たりで結局コレという映画に落とし込めないこともよくありました。
「ディズニーファン」というところを完全に否定する内容になっていますが、オンデマンドに埋もれないためにも、我が家ではDisney+の継続をしないことを決めました。
今後再登録するか?
おそらくYESです。
上でも述べた通り、現在の生活環境・リズムの中では必要ではないと判断しましたが、将来子どもができたらその時は再登録すると思います。
個人的には多分死ぬまでディズニーファンでいると思うので、子どもができたときにはその良さをわかってもらいたいと考えています。多分、私が「良さを分かってもらいたい」なんて考える以前に勝手に魔法にかけられるとは思うので、そこはあまり心配していませんが。
20代・子なし夫婦には「無くても良いね」のサービスでしたが、現在お子さんがいる家庭には最高のサービスだと思います。
その際のデメリットが、「ディズニーランド行きたい」星人に仕上がってしまうという事は覚悟してください。責任は取りません。
そういうわけで、超個人的解釈で「Disney+」へ登録するメリット・デメリットを挙げましたが、日本でのサービス開始にも恐らく1週間無料体験ができると思うので、是非体験された上で、皆さんも魔法にかかっていただければと思います。
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