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自分らしさって

先日、アラサーさん雑誌 and GIRL9月号にわたくし紹介していただきまして「こころの健康医学研究所」代表なんですが、

社会に出ているアラサーさん世代は特に、自分らしさって…と考えますよね。以前講座をさせていただいた幼稚園で、先生方がほぼ25歳前後の方50人弱、一番気になるテーマに「自分らしさ」をあげていました。

そりゃそうだ、25歳くらいで仕事に就いたけれど日々ストレスを感じたりうまくいかないことがたくさんあって、でも30歳になる前には結婚やその先に出産やらどうしよう、と、常に頭にのぼってくると思うのです。

付き合っている人がいれば、将来どうなるんだろうとか、仕事に邁進したら私どうなるのだろう、そこまで仕事中心っていうのも違う気がするし、、かといって日々仕事に追われるし、、あ〜〜〜〜。。

って感じです、だいたい皆さん。仕事している自分が、自分らしくいられていないと感じるのかもしれません。社会にでるということを、もしかしてもっと「キャリアデザイン」という概念で社会に出ていないのかもしれないな、と思います。

昔と違って、仕事、キャリアということに対して男性と同じく女性も考えていかなければいけないのですが、まだまだ人生の中でどこか結婚をして誰か養ってくれないかなぁと思っている若い子たちがいるのも事実です。

仕事って、そんなにつらいことだらけなんでしょうか。もともと仕事をする、イコール大変!という思い込みがないかな?と。それはアラフィフ、アラフォーさんたち先輩方が仕事は大変だわ〜、私たちは必死でやってきたのよ、なんて言いすぎたのでは?と思うのですよね。

仕事か結婚か、出産かみたいな選択するのじゃなく、仕事も、結婚も、出産も!と思ってみて〜と。仕事から得られる満足感や責任感、人とのつながりやありがたさなんて、とってもたくさんあるのです。むしろ社会と関わっている方が、これが私らしい!と自ずと出てくるのですよ。

アラサーさん世代はまだまだ見えないかもしれませんが、一日一日、自分らしく実はやれているのを認めていないのが自分なのかもしれませんね。自分らしいって、案外他の人から見てもらった方が見えるのかもしれませんよ。


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