見出し画像

陣痛をも制御できる?!足つぼ!

先日こちらで紹介した、
私たちが現在知っている「足つぼ」や「リフレクソロジー」の原点でもある
「ゾーンセラピー」というものを理論的に説いたフィツツジェラルド氏の

”Zone Therapy or Relieaving Pain at Home"

これの復刻版書籍が届いたので早速読んでいます。

この方は、痛み緩和するための自宅ケア。
そんなイメージですが、実際の症例もたくさん書かれています。

頭痛、甲状腺、目の諸症状、難聴、お産の痛み、女性特有の悩み、
神経の高ぶり等の症例に有効だった内容。


まだ全部は読めていないのですが、
特に興味深かったのは、お産の痛みについて。
陣痛が始まり、お産の最中にいくつかの部位を押すことで
痛みが軽減された経験があるとのこと。

また初産でも、難産にならず比較的早く出産ができたり、
あと陣痛がラクだという報告。

私は経験をしたことがないので

「らしいよ」

しか申し伝えられませんが(苦笑)

いつも施術をしていて、また私も足つぼ好きの一人として、
生理不順や、生理痛、ホルモンによる気分の不調等はすこぶる変化が出やすいカテゴリーである認識はしているので「そうかもしれんなぁ・・・」と
深くうなずき、とても興味深い話。


足つぼは「つぼ」という言葉が付いているので、
いわゆる「ツボ」だと思われている方も多いとは思います。
でも実際は違って、ゾーンセラピーつまり、反射療法です。


例えば特定の内臓の調子が悪いとき、それに対応するゾーンに刺激をいれていくことによって痛みの緩和や、滞っていた状態が活動的になったりと「足裏しか触っていないのに!」というマジックが始まるんです。


足裏に刺激を入れられたとき、
キュルキュルと胃が鳴り始めたり、涙が出始めたりと人それぞれですが、
それは「ツボ」刺激をしたからというよりも、対象ゾーンを刺激することによるということになります。


ちなみに、陣痛には

親指の下、「首」「頸椎」の反射区
かかと、「生殖器」の反射区



そしてつわりには・・・・

なんと!
自分で自分の舌を思いっきり噛む!!!!らしいです。

場所は、舌の先から1/3の部分。

画像1

割とすぐにつわりもラクになるらしいですよーーー、、、?


(自己判断で、噛み切らない程度に試してみてください)


では、また。


足裏から筋肉はつながっています。
下肢の不調を感じたら、足裏からスタートしてほしい。

画像2


たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。