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足の骨って、片足26個(両足で58個)あることご存じでしょうか?
意外と人体の中でも足には細かい骨があって、その骨に筋肉が付着し
それらを相互に動かすことで歩いたり、平衡感覚を保ったりしています。

でね、
この骨が歪むこと、捻じれることによって痛みや不調をもたらします。
本来正しく立てて、
歩いたり動かしたりを正しくできれば「脚」の筋肉は正常に動き、
ただあるだけでうまく機能するはず。

一方で「指」「足首」のねじれや曲がりはとても多く、
何なら足首のたもとにある「距骨」「舟状骨」「立方骨」「踵骨」と
複雑に左右バラバラに曲がって固まってしまっていることも少なくありません。

実際その状況になってくると、
足底筋膜炎・外反母趾・内反小趾・浮指等を始めとする症状において
骨や筋膜の痛みが起こるのは理解ができるかと思います。


で、ここでいつも思うのは、
足つぼという技術(グイグイ押すという行為)をしていいのだろうか?という素朴な疑問だった。

足つぼは「血液循環」を向上させる技術なので、
筋肉や骨格のねじれを正すということはそんなに本来は得意ではないのです。血液循環を良くさせることで、下肢に溜まった老廃物を回収できるように血液循環を活発にさせるというイメージ。
循環が良くなることによって、体温があがり、喉が渇くようになりそこでお白湯を摂ることでさらに好循環を引き起こし、澱みのないカラダへと変化していく。

つまり、ムクミや冷えに対してはとても得意分野であること。
気持ち的な問題は血流が上がると解消されることも多いので、この点についても有益だと考えています。
あと実際ホルモン系、神経系にもある程度効果的であることはこれまでの実績の中から体得しています。



たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。