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Vol.21 細棒と太棒の使い分け

当店の技術で利用する「棒」
先端が細いものと、太いものが存在しています。

使い分け


面積の広い狭いで使い分ける

揉みたい反射区の面積。
狭い場所、広い場所があります。

例えば足の裏、広い場所を揉む時には
先端が太い方が適しています。

例えば足の指のような面積が小さいところには
先端が細い方が適しています。

塗り絵をするとき、
細かいところはペン先をピンピンなもので塗り、
少し面積が広い箇所を塗るときは、
ペン先を丸くしたりした経験が皆さんにもあるかと。

それと同じ感覚。
足ツボは「塗り絵」に似ています。


時間を省略したいとき

太い棒と細い棒では、
細い棒の方が「鋭角」に入りやすいことから「細かく」反射区に入ります。

時間がない時により「効率よく」時短で施したい場合は、
細棒を利用して、足ツボの反射区に向き合うことも可能です。

(ただし、痛みは倍増です、ご注意ください)


硬い反射区に

硬くなりやすい反射区。
例えば「かかと」「指の下の丘ゾーン」「小指側縦ライン」
いわゆる歩行時に着地しているゾーンは、つちふまずと比較しても硬くなりがちです。

特に角質ができてしまっている場合など、
少しの圧で入りにくい場合には「細棒」を使ってみることで
押している手の負担(力だけでどうにかしようとしてしまう状態)を軽減させることが可能です。



たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。