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あなたの知らない足つぼの世界

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今、足つぼのやり方はどこにでも落ちています。ところが「本当にこれであってるのか?」という声がとても多いので、参考になる記事をまとめています。
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#大切にしている教え

Vol.20 どの時間帯に足を揉むのがいいですか?

この質問に対し、 回答にも2種類あるなと感じたのでこの記事を読んでみてください。 通常この質問を受けたとき、 「気持ち的にゆったりとしたタイミングがいいですよ。」 と、お答えしています。 つまり、お昼間にお仕事をされている方は、 夜寝る前とか、お風呂に入った後とか、 時間に追われるストレスの少ない時間帯がオススメという意味です。 これは、どちらかというと ご本人の「ストレス」になりにくいという視点からの提案。 もう一つの考え方があって、 「よりどこかの臓器器官に効果的

「なぜ、この部位に圧がちゃんと加えられないのか?」

私は元々自分が「足つぼ」という手技がとても好きで、 色々たくさんの種類の「足つぼ」や「フットマッサージ」「リフレクソロジ―」と称される技術をしらみつぶしに受けてきた経験。 これが、今の足ツボサロン 「京のつぼ by 足つぼマニアの研究室」の運営に繋がっています。 この時強く感じたのは 「なぜ、この部位に圧がちゃんと加えられないのか?」 ここに集約されていたと今改めて感じていて、 私の研究の旅がスタートしました。 力が足りないのか?一番最初に思うのが、 力が足りないの

Vol18 ふくらはぎにも反射区ってあるの?

足裏に反射区があることはなんとなく知ってはいても、 当店では「ふくらはぎ」をとても大切にしていることからよくこんな質問も頂きます。 答えは、YESでありNO. さて、その話を今日はしていきたいと思います。 専門的な話になりますが「足つぼ」と言いながら、 「反射区」と「つぼ」というものは厳密にいうと違っていて、 「反射区」というのは雑にいうと「だいたいこのゾーン」 「つぼ」は専門用語でいうと「経穴」といい、鍼灸で使う概念になります。 足つぼマッサージと世間一般にいうものは

Vol.17 良い「Before After画像」の撮影の仕方

Before/After画像の作り方について紹介していきます。 Before/Afterを掲載する理由まずそもそも、前後比較をする必要があるのか?を考えてみましょう。 足ツボに特化して紹介していきますが、これは何にでも当てはまること。 ・むくみの解消 ・角度の変化 ・色の変化 etc… 施術を施したり、何か商品を試した結果、 ポジティブな結果が出ていることの証明をするために Before/Afterの比較画像、データの作成をします。 結果として、変化率ゼロに近い「比較

Vol.16 どれくらいの圧で押せば「正解」なのか?これがわからない本当の理由

以前、どれくらいの圧で押せば「正解」なのか? 指標的な私の考えをVol.12にまとめていますので、先に読んでいただくと より理解が深まります。 人の足に足つぼを施すタイミングが来た時、 この質問が急に増えてきます。 (多分、セルフの時は単に緩めてるんざましょねw) (そして足裏にタコができるこのオチ) そりゃそうでしょう。(笑) 「痛い、止めて」とか言われるんでしょうね。 原理原則は、 先の記事に書いていますが、 この「痛いやめて」といわれたとき、 まだ自分の技術に

Vol.15 「セルフケア」で皮膚が角質化してしまうのですが、続けていいのでしょうか?

我流でセルフケアをしている初心者によくあることの一つ。 皮膚が角質化してしまった・・・。 折角足裏の状態を良くしようと揉んでいるのに、 角質化なんて、もってのほかですよね。 はいはいはい! これは揉み方に問題があるんです!足裏を揉む際に、 棒を使って揉む時の鉄則は 「滑りをよくするためにクリームをつける」 「しっかりと反射区に圧をかける」 この二つ、しっかりと守れていますか? 些細なことと思うかもしれませんが、 全ての行程に意味があるのです。 一つ一つを漏らさず、