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超低出生体重児のグレーゾーン?な日常

久しぶりの投稿です。
noteでは、低出生体重児を生んだ(生む予定)の
ママさんたちが、
その後どんな子どもに育っているのか、
元気なのか、日常生活はどうなのか、
その一例として、参考に読んでもらえたらな、と思っています。

自分が、胎児発育不全とわかった2015年には、
どれだけネットサーフィンしても、
今ほど情報が得られず、不安な毎日を過ごしていたので、
27W1D、383gという週数にしては極小で生まれて、
とても明るく元気に過ごしているよ、ということをお伝えしていきます。

最近、アメブロを毎日なにがしか投稿していて、
そこに子育てブログを書いちゃっているので、
超低出生体重児のその後の日常が気になる方は、
そちらをご覧いただければと思います。
ちょうど、体操教室での様子を書きました。

https://ameblo.jp/kyon74/entry-12831257703.html

さて、早く小さく生まれた子は、
どうやらADHDなどの発達障害を持っていることが
多いようです。
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z0110_00008.html

うちの場合は、幼稚園くらいまでは、
そんなにまわりの子と特別何かが違う、と思ったことはなく、
多少、書くのが遅い(興味があまりない)な、
とか、
すこ~し幼いのかな、とか、
そんな程度。

その分、他の子より早いこともあったので、
ま、成長の順番か…くらいに思っていました。

小学校に入る前の発達検査で、
ワーキングメモリが少し低め、
全体を通してはまあなんとか…
という結果が数字に出ていたので、
小学校にはそのワーキングメモリの数値だけ伝えていました。

あとから担任に聞くと、
そのワーキングメモリの数字だけ見たらちょっと心配だったけど、
そこまででもないな、と思っていたんだそうです。
全体の数字を見せて納得してもらいました。

このあたりの詳細はプロに任せまして、
私は母としての雑感を。

小学校のサッカー。
幼稚園でなんちゃってで習っていたので
(と言ってもコロナでほぼやれなかった)
小学校に入っても通ってみましたが、
ほぼ集中できていませんでした。
コーチの指示が少し複雑になると、わからないようでした。

ただゴールに向かって蹴る、ならいいけど、
こういう場合はこう、
とルールのある練習には全くついていけなくなり、
ふざけたり、違うことをしたり…

ふざけるのは、何をしたらいいかわからないからです。

明らかに、これはついていけないな、と思って辞めました。
根気よく教えてくれる、お手伝いのパパさんがいて、
「僕がいる時は(個別に)教えますから続けましょうよ」
と言ってもらえたことは本当に心あたたまる有難い話です。

このあたりから、あ、この子はついていけないんだな、
と少しわかってきて、
わからないことはストレスだろうな、と思い始めました。
続けたい、と最初は言ってましたが、
それは“辞める”ということがあまり好きではないから、
というだけだったように思います。

小学校1年生、初めての学校の参観では、
「あれ?思ったよりほかの子もなかなか…」(笑)
という印象。

先生に事前に「お子さんの学校での様子を見てください」
と言われていたからです。

賑やかで楽しい教室。
わが子が目立って落ち着きがないわけではない、
ように私には見えました。

あ、1年生の6月ってこんな感じなのね、と思いました。
その後、先生と相談しながら、
週に1回1コマ(45分)の支援級に
3学期から通い、2年生になった今は、
週に1回2コマの手厚い授業をしてもらってます。

支援級に通う子は全体の1割くらいで、
早くから始めないと枠がないくらいです。

うちも1年生の3学期まで待った、という感じです。

本当に様々な子どもに合わせて対応してくれているので、
感謝しかありません。

いずれにしても、2年生の現在、
注意欠如で、学校では、片付けられなかったり、
国語の時間に算数の教科書が出しっぱなしで、
すきあらば、ウルトラマン図鑑を見ようとしたり…
宿題が何か把握していなかったり、
やっても提出を忘れたり…

多かれ少なかれ、低学年男子のあるあるで、
それのひどい?版という感じです。

すぐれているところもたくさんあるので、
先生にも、そこを伸ばしたいと言い続けています。

ちなみにお世話好きな女子児童には、
とても重宝?されていて、
彼女らがわが子のまわりに列をなすこともあるほどです。
これまたありがたい存在。

なんせ、1年生初めての参観日に、
何人かのクラスメイトの女の子たちが
「Kくんのお母さん?」
とキラキラした目で寄ってきて、
そのうちの一人には、
「Kくんのお母さんですか?
 いつもお世話してます。
 もう可愛くって」
と言われたほどです。

と、こんな感じで、
今のところ、グレーというかブラックなのですが、
紹介状があってもなかなか予約がとれず、
診断がまだついていないのでグレー、と言っている所存です。

それくらい発達障害って今当たり前なくらいです。
個性、個性、と言われるこの時代。
発達障害はむしろ優れたところを持っていると、
でーんと構えてよいと思います。
という私も、イライラすることはしょっちゅうありますが、
羨ましいくらいのキラキラを感じることも同じくらい、
いえ、それ以上にあります。
もちろん、症状は様々で、友人は毎日学校に付き添っていて、
下のお子さんもいる中、すごく頑張っているので、
構えて、と言われても…という方もいるかもしれません。
そのうえで、母は強し、子どもから教わることがたくさんある。

いずれ、と思って日が経ちましたが、
また徐々にこのnoteで詳しくご紹介していきますね。
紹介状を使って診断がついたら、
きちんとお伝えしようと思います。

それまでは、予後(日常)が気になる方は、
私のアメブロのテーマ「子育て」のところを
合わせてご覧ください。


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