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就学前検診

(写真は春にいよいよランドセルを選んだ時のものです)

時系列がかなり前後しますが、
昨日は就学前検診でした。

私がいろいろもたもたしてしまい、
かなりの大遅刻でしたが、
先生方の受け入れはとてもあたたかく優しかったです。

列の最後尾について、
個人面談からスタート。
その間私は、先生から「今日の流れ」を聞いていたため、
何を話したのやら…
あとで聞くと、じゃんけんをしたとか、
「これは?」「これは?」といろいろ聞かれた様子です。

そして、耳鼻科の検診からスタート。
歯科検診、内科…

内科の先生が、私が書いた用紙を見て

「すごいですね」

と。

備考欄に医師に伝えておくこと、
というようなことがあり、

「383gで生まれました。
 現在は毎晩、家でホルモン注射をしています」

と書いたのです。

先生は続いて看護師さん(らしき方)に、
「ね、すごいよね」と。

「この子すごいね、頑張ったんだね」
と言ってもらい、
身長や体重がまだまだ標準より小さめなんだと思いますが、
たぶんスタートからの比較で、
問題ないと認めてくれたんだと思います。

そして彼のこれまでの頑張りに感心しながら、
息子が聴診器で遊ぶのにつきあってくれました。

私は次のお子さんが一人待っているので気になりつつ、
先生と息子のやりとりをしばらく見守りました。

息子が聴診器を借りて、耳にあて、
先生の首のあたりや腕の音を聞いたり、
じゃ、今度はこれを聞いてごらん、というように、
息子自身のお腹の音などを聞かせたり…

息子は先生の口元に、人差し指をおしあて、
「静かに」という仕草を何度かしましたら、
先生は「おぉ、そうか、先生がうるさくて聞こえないか」
というように、とことん付き合ってくださいました。

やはり一人だけ待っている次の男の子が気にはなりましたが、
先生とのそのやり取りに、ほっこりしました。

そうか、よく頑張ったんだな、と
400g未満で生まれるって、そういうことだったのかと、
改めて感じる出来事でした。

今ある当たり前に、感謝します。

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