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【ヨーロッパセルフツアー記】②マルタ

しばらくバタバタしていたのですが、新しくフォローいただいた方の通知で書く気力が湧いてきました!ありがとうございます。

有休消化中の長期休みで行くヨーロッパ旅、今回はマルタの旅行記を書いていこうと思います。

今回の旅の大まかな旅程はこちら。

成田
 ↓エミレーツ航空 
ドバイを経由しマルタ ★本記事
 ↓格安航空
イタリア・ヴェネツィア
 ↓格安航空
ベルギー・ブリュッセル
 ↓鉄道
フランス・パリ
 ↓電車とバス
フランス・モンサンミッシェル
 ↓ターキッシュエアラインズ
パリからイスタンブールを経由し伊丹

今回の旅で、私が一番行きたかったのがマルタでした。

マルタは、イタリアの爪先にあるボールのような、地中海に位置する小さな島です。

今は放送されていないですが、大好きだった「世界さまぁ〜リゾート」というさまぁ〜ずの番組で昔見て、行きたい!!と思った国です。

マップ

今回、旅で訪れた場所、ホテルなどがまとまったGoogleマップのリストを共有してみます。マルタってガイドブックがなかったりするので、ご参考になれば。

https://maps.app.goo.gl/J47A95SbxwWxyrrKA?g_st=i

アクセス・交通

マルタへのアクセスは、今回経由したドバイの他にもパリやローマ、ロンドン、フランクフルトなどヨーロッパ主要都市から空路で入国するのが主流のようです。

またシチリアからフェリーでの入国もできるみたいなので、イタリア南部に行く方にもオススメ(シチリアも行けば良かった…)

マルタ国内の移動についてです。

マルタには電車がないので、基本的に移動はタクシーがバス。

マルタ国際空港はマルタ本島の中央に位置しており、首都のバレッタや、ホテルが立ち並ぶセントジュリアンなどの北側のエリアに向かうことになると思います。

素晴らしいことに、空港から市内へ向かうタクシーは、行き先ごとに料金は変わりますが、前払いの定額制です。

空港内にあるカウンターで行き先と料金を支払い、その場からタクシーの運転手に車まで案内してもらって乗るスタイルです。

マルタの治安はかなり良いほうだと思いますが、やはり海外のタクシーはぼったくりのリスクがあるので、こういった定額制はありがたいです。

私たちが泊まったのはセントジュリアンのホテルなのですが、たしか20ユーロ程度だったと思います。

また、市内のバス移動について、

・Googleマップでバスの情報も見れるので十分でしたが、なぜかバスの情報がうまく表示されない時があったので、事前にバス停とバス番号を調べておくと◎(バス自体は頻繁にきます)

・バスの運賃は現金でも払えますが、Visaのタッチ決済があると便利です。このとき、二人分支払う場合は2回かざす必要があるので注意!

言語

マルタの公用語は英語です。メニューも英語で書かれています。

ただ、イタリアに近いこと、また、ヨーロッパからの観光客が多いことから、スペイン語を話している現地のウェイターもいました。

料理

地中海料理を中心に、魚介やパスタがメインの食事になります。必ずと言って良いほど食前にパンが出ます。美味しかったです。

マルサックスロックで食べたパスタとシーフードプラッター。エビ・貝多め。
後述のゴゾ島で食べたパスタとリゾット。店員さんが「日本に行くのが夢なの」と言ってくれて胸熱

ホテル

街中の移動がバス移動なので、バス停に近いところだといいと思うですが、本当にそこらじゅうにバス停があるので、よっぽど大丈夫だと思います。

私たちは、セントジュリアンにあるメルキュールセントジュリアンマルタというホテルに宿泊しました。

最寄りのバス停はRossというところでしたが、空港、首都のバレッタ、このあと出てくるコミノ島へ行く港があるチェルケウワへも直通で行けました。

近くにカジノがあるので、行きたい方はセントジュリアン付近がいいかと思います!予算がある方はヒルトンやウェスティンなどの高級ホテルもあります。

ホテル屋上にルーフトッププールありました

観光地

ここからは観光地の紹介です。

今回訪れたエリアの地図

マルサックスロック

マルサシュロックは彼氏が知人に紹介されたということで訪れた場所です。

首都やホテルがあるエリアからはかなり離れていて、バレッタからバスで40分程度かかります。

また、バレッタより西からマルサックスロックに向かうには、バレッタで乗り継ぎが必要なのですが、乗り継ぐバス停がわかりにくいので、Googleマップに入れておきました。

街は穏やかな港町で、カラフルな小型船が立ち並びます。ここでは、港にテラス席を設けたレストランが立ち並び、海鮮が楽しめます。

たくさんの船が浮かぶ港。これは夜20時の写真、日が長い。

コミノ島・ゴゾ島

マルタと言われてイメージするのは、まるで船が海に浮かんでいるような透明度の美しい海ではないでしょうか?

コミノ島の美しい海はヨーロッパの人々を魅了し、リゾート地となっています。

コミノ島の海、加工なし

こちらのコミノ島には、本島の西端にあるチェルケウワ(ちいかわみたい)という港からフェリーが出ています。

セントジュリアンからチェルケウワまでのバスが1時間ほど、そこからフェリーで5〜10分ほどでコミノ島に着きます。

コミノ島のビーチは本当に僅か一角しかありません。ひしめき合うようにみなさん楽しんでいます。

海に入らなくても、屋台がいくつかあって、特にパイナップルをくり抜いて作るジュースが名物のようで、私も例に漏れず飲みました。

とにかく見ているだけで癒される海の美しさ。海好きの方にはぜひ訪れていただきたいスポットです!

コミノ島のビーチ

また、ここからゴゾ島という別の島(大きい方の離島)も行けます。

ただ、港から観光地となる教会まで距離があり、バスツアーで2〜3時間かけて回るのが主流のようです。

あまり時間がない場合はゴゾ島はスキップし、コミノ島だけの訪問でも良いかもしれません。

その他

以上、マルタについて色々と書いてみました。

マルタは治安も良く、景観も綺麗でとってもいい場所でした。

本当はバレッタやイムディーナなどの内陸エリアも行ってみたいところでしたが、丸1日ほどしか時間をとっていなかったためタイムオーバーでした。

もし余裕を持って楽しみたい方は、丸2日(2泊3日)〜が良いかと思います!

次回は、イタリアのヴェネツィアについて書こうと思います。

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